1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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大岡藤ノ木スワローズ | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 | 1 | 0 | 7 |
鎌谷クラブ | 0 | 2 | 6 | 0 | 1 | 1 | - | 10 |
1(遊) こたろう
2(二) つき
3(投)一投 ゆうた
4(三) ゆうき
5(一)投一 しゅう
6(捕) たくみ
7(中) はるき
8(右) とら
右 れん
9(左) しょう
バッテリー
ゆうた(2回 32球 0安打 2三振 2四球 1失点)、しゅう(2回2/3 77球 4安打 0三振 8四死球 5失点)、ゆうた(2回1/3 40球 1安打 3三振 2四球 1失点) ― たくみ
本塁打)しゅう(5回ソロ)
三塁打)はるき 二塁打)こたろう
感動の優勝を果たしたので今日はいつもより詳細にご報告。
前日133球を投じたしゅうを温存し、先発は左二枚看板のひとり、ゆうた。
1回表
1アウトからフォアボールを出し、二盗、三盗のあと、内野ゴロの間に1失点。
1回裏
10球で三者凡退。
2回表
1回と同じくフォアボールから二盗、三盗許すも無失点に抑えきる。
2回裏
ゆうきのフォアボールをきっかけに、しゅうのとんでもなく高く上がったフライがセカンドのエラーを誘い、ノーアウト1,2塁。たくみが送りバントを決め、2,3塁。
ここでバッティング急成長中の7番はるき。ベンチからの「とにかく当てろ」の指示に、とにかくバットにあてて打球はセカンドへ。ゴロGOでダッシュよく突っ込んだゆうきの走りが相手の焦りを誘い、ホームへの送球がそれ、セカンドランナーのしゅうも生還。その間にはるきはセカンドを狙うもタッチアウト。とら三振で3アウト。2対1の逆転。
3回表
逆転したところで満を持して、昨日熱投133球のしゅうが登場。しかし、前日の疲れからかいつもの切れが見られず、1アウトから1番にレフト前にはじき返される。けん制悪送球、送りバントで2アウト三塁。迎えるは3番。ここでビッグプレーが飛び出す。鋭く三塁線を抜けた打球。外野が抜かれたらほぼホームランになる隼人高校グラウンド、誰もがホームランを予測した中、新加入のしょうがラインぎりぎり、バックハンドでキャッチ!シングルヒットの1点に食い止めた!2対2の同点。
3回裏
この回先頭は先ほどのビッグプレーのしょう。今度は打で魅せてくれる。2球目をきれいにセンター前にはじき返し、ノーアウト一塁。ここで相手ピッチャーがボーク。押せ押せの鎌谷。つづくは鎌谷が誇るリードオフマンこたろう。ここ最近引っ張りにいって結果が出ていなかったが、この大事な場面で右中間を破るタイムリーツーベース!3対2勝ち越し。さらにつきがピッチャー前のバントを俊足を生かしヒットにすると、先発好投のゆうたがレフト横へのきれいな流し打ちヒットで4対2。止まらない鎌谷。ゆうきがきっちりスクイズを決めて5対2。しゅうのバウンドの高いピッチャーゴロで3塁ランナー生還で6対2。ついでにしゅうも1塁セーフ。たくみもレフト前ヒットで続き、二盗も決め、今まで見たことのないような流れるような攻撃。この時点で1アウト2,3塁。ここでバッターは先制の打点を挙げたはるき。思えば、昨年の同じくフレッシュカップ決勝、隼人高校グラウンドで、自分が守ってた外野をことごとく打球が抜けて、一番悔しい思いをしたはずのはるき。その悔しい思いのすべてを込めて、思いっ切り振った打球は、左中間を抜けていく値千金の2点タイムリー三塁打!この回6点目の貴重な追加点だ!とら三振、しょうも三振でようやくこの回の攻撃が終了、8対2。
4回表
1アウトからフォアボール2つ、レフト前ヒットで満塁の後、内野ゴロの間に1点。8対3。しゅうの調子は上がらないけど5点差。まだ大丈夫。
4回裏
3回の攻撃疲れからか、一人ランナー出すも0点。8対3。
5回表 (ライト:とら⇒れん)
先頭フォアボールの後、ライト線への打球にれん追いつけず、ボールが点々とする間にランニングホームラン。8対5。あらら大丈夫じゃなくなってきた?フォアボール、二盗、三盗、内野ゴロの間にもう1点で8対6。しゅうの調子が…。さらにフォアボール(けん制死でツーアウト)、フォアボール、二盗、三盗で2アウト3塁のピンチ。このランナーを返すと1点差となるところで、再びゆうたがマウンドへ。この心臓が飛び出そうな場面でゆうたは相手の1番バッターを空振りの三振に仕留める!すごいぞ!この時一番声が出てたのがしゅう。みんなの思いがこの奪三振劇につながった。
5回裏
この回先頭は表の守りですごい気合を見せていたしゅう。2球目を完璧にとらえ、右中間をはるか破るランニングホームラン!!9対6。取られたら取り返す。いい野球だ。
6回表
先頭レフトフライ。次打者フォアボール、二盗、三盗。ここでセンターへのフライ、はるき、もう落とさないぞ!しっかり捕って、犠牲フライになるも2アウト。続くバッターレフトフライでスリーアウト。9対7。課題だった外野への打球で3つアウトとったぞ。
6回裏
1アウトからこたろうがレフト前へクリーンヒット。二盗を決める。続くつき。ピッチャー前に送りバント。3回と同様に俊足を飛ばして一塁セーフ。この間にこたろう好走塁で一機にホームをおとしいれる。ナイスラン!貴重な1点を追加し、10対7。
7回表
いよいよ最終回。
先頭バッター三振。あと2人!
続くバッターサードフライ。あと1人!
ここでライトへの打球、れん追いつけずに三塁打。
続いてあと一人で力んだのかフォアボール。二盗も決められ2アウト2,3塁。
最高にしびれる場面で今日2安打している1番バッター。
だが、その時はおとずれた。空振り三振!!!ゲームセット!!!
歴史に残る死闘を制し、鎌谷10対7でフレッシュカップ優勝!
おめでとう。
みんな、新チームになっていきなりどでかいことしてくれたな。
ナイスゲームだったし、声も本当によく出てた!
今回の大会を自信にして、これからどんどん野球を楽しんで、うまくなって、チーム一丸となってやっていこう!
※野球素人がつい興奮して長々と書いてしまいました。悪しからず。