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原宿レッズ002030-5
鎌谷クラブ002000-2
区大会、ベイサイド、県小連も終わって、残すはフレッシュカップと南シニアのみとなった2018鎌谷一軍、ブログ担当スコアラーも燃え尽きたのか、11月3日のフレッシュカップのブログ更新が滞っていた!いやぁ、色々あってな。そんなに無いんだけどな。

左)ゆうた
二)あおい
遊)たかよし
右)たつき
一)しゅう
捕)たくみ
投)たつま
中)ゆうき
三)しょうじろう

途中交代(たくみ→あきら)

バッテリー
たつま(3回1/3、77球、2安打2失点、四死4、2K)-たくみ

しゅう(2回2/3、47球、1安打3失点、四死3、2K)-たつま

 

春は決勝まで進出したフレッシュカップ。秋は苦い結果となった。

1回2回、両軍無得点で迎えた3回表

鎌谷はしょうじろうの三ゴロ一塁悪送球で先頭を出す。2番が送った後、相手3番初球にタイムリー3ベースを浴びる。さらに4番打者時、三塁ランナーの挟殺プレーでキャッチャーたくみのまずい守備が出て追加点。1イニング2エラーではやはり失点は免れない。

 

すぐさま反撃に出たい鎌谷はその裏

一死から1番ゆうた、2番あおいが連続四球で出ると3番たかよしのバントが絶妙なバント安打となって一死満塁。チームに勢いをつけたい4番たつきは得意の初球攻撃を敢行!

2点タイムリーですぐさま同点に追いついた!

 

4回表

一死からたつまが四球でランナーを出すとマウンドはしゅうにスイッチ。後続を断つ!

4回裏

相手も投手交代。代打あきら、たつまが連続三振、ゆうき凡退でこちらも無得点

 

試合は5回表にまた動き出した。

しゅうが先頭1番にデッドボール、2番に四球でランナーをため、3,4番を打ち取り、5番も三振に取ったとおもったが、ここで振り逃げを決められる2点を失い6番にセンター前で3失点。四死球、バッテリーエラーでの痛い失点とダメ押しのタイムリー、、、

 

結局6回もお互い0点で試合は2-5の敗戦。

 

フレッシュカップ、1回戦敗退!!!



 

区大会終了後、6年生は中部ナイン、球友会、オール保土ヶ谷、YBBL選抜、、

それぞれが「違う野球」「新たな挑戦」に向かっている。

レギュラーの確約無し、今までの「ライバル達」がトモダチに、チームメイトに。そしてそれぞれのステージで代表や大原監督と違う指導者の下での野球が始まった。

 

5年生は「たかよしくん達」とはサヨナラ。4,5年生で新しいチームを作り始めた。

 

そんななか、「おたのしみ」として残ったフレッシュと南シニアのうち、フレッシュカップは終了。このメンバーでの試合は南シニアトーナメントのみとなった。

 

6年生は今日の反省をこのチームで活かそうとしてももう、ちょっと、遅いよな。

 

5年生はどうか来期「どんな大会でも今年以上」を目指してほしい。そんななかでこの試合は勉強として活かそう。

 

野球というスポーツでは

先頭が出る、先頭を出してしまう、これが大きく勝負を分けるよな。

 

どの選手も試合に出れば「先頭」になることがあるということ

どの選手も相手の「先頭」を抑える手段や機会を持っていること

 

これは1年かかってもどんなに口すっぱく言ってもなかなか「俺たちの野球」にしていくのが難しい。プロでも難しい。でも取り組まなければ行けない。それが野球だ。

 

守りでは

どんなに塁上を賑わされても敵がホームに帰ってくるまでに三つアウトを取る。

1点をあきらめて与えてしまってもしっかり3つ取って最少失点に抑える

 

攻撃では

どんなに汚いヒットでも四球でも、相手エラーでも先頭が出て、3つアウトを取られるまでに帰ってくる。もちろん二死無走者からでも点が取れるのが野球だ。

 

でもどうやら、俺たちが勝てなかったチームは、俺たちが負けてしまったチームは

「俺たちよりそれが出来ていた」そう思う。

 

5年生よ

長距離砲はしゅう1台かもしれない。

でも君たちには足がある、固い守備がある

しゅう、ゆうたの左2枚、制球勝負が出来るつきの3枚の投手

どういう野球を作って行くにしても、今年のチームの反省を活かして、繋げ。

 

鎌谷を繋げ

 

 

 

6年生よ

色んなチームに散って戦う6年生よ

 

鎌谷を背負え

 

「鎌谷出身です」

「野口代表と大原監督の教え子です」

君たちはこれからそういう看板を背中に背負って次の世界に出て行くのだ。

 

挨拶、身のこなし、声、プレー、後片づけ、礼儀、、

 

「さすが鎌谷の子だな」

それぞれのチームの指導者や父兄にいつもそう思われなきゃ

 

「あいつすげーな」

新しい仲間、ライバルにいつもそう思われなきゃ

 

「看板を背負って広い世界に出る」なんて、きみらの人生ではきっと初めてのことだ。

一緒に泣いて笑って、時にじゃれあって、いつも泥んこになった8人よ

 

「鎌谷の子」という看板を重く感じろ。

その小さな背中に、大きな看板を背負った後ろ姿を見ているからな。

 

初めてキャッチボールをやったあのときのように

手を繋いで初めて鎌谷におまえを連れて行ったときのように

試合に負けて悔し泣きをして崩れ落ちたおまえをみたときのように

楽しくみんなで野球をやったり合宿に行ったときのように

 

支えてやることも、すぐ側に寄り添ってやることも、一緒に横を歩くことも

 

監督もコーチももう出来ない。



 

もうお前達は歩き始めている。

 

お前達が遠くに行けば行くほど、その背中はどんどん小さくなっていく。

もう、そうなってきてしまっている。

 

けれど

 

その背中がふと大きく頼もしく見えるようになることがあればいいなと思う。

 

その瞬間だけが見たくて、おっさんたちはもう、よろこんで見守る側になろう。

 

南シニアを残して、それぞれがそれぞれの道を歩き始めた。

 

秋は残酷やなぁ。

青春は春じゃなくて秋やなぁ。

 

 

 

秋空の

 

雲よ、虚無よ

 

人生よ

 

なんつってなぁ。涙が出るわい、、