123456TOTAL
狩野エンゼルス1003318
鎌谷クラブ2000305
スコアラー代理です。
涙の親善決勝敗退から一夜明けたエピローグ第一章。
長きにわたるベイサイドカップブロック戦の最終2連戦。
相模原に遠征して狩野エンゼルスさん、相武台クリッパーズさんとの三つ巴戦だ。
午前中の狩野エンゼルス戦は6年生主体。
5年生しゅうが先発+6年生8人全員が先発出場した。

遊)たかよし

中)あきら
一)たつき
捕)たつま
投)しゅう
二)あおい
右)とくむね
左)りゅうた
三)しょうじろう

途中出場(たつき→たくみ)

バッテリー
しゅう(5回0/3、127球、7安打8失点、四死8、6K)-たつま

たつま(1回、13球、0安打0失点、四死0、1K)-たくみ

 

好守に分けて振り返ってみよう。

 

【守】

ポイントは赤字の球数だ。

 

 

1回表、先発しゅうはボールが先行し先頭にストレートの死球を出すと、2番に右安で先取点を奪われる。しかし、後続のクリーンアップを空振三振、空振三振、三ゴで打ち取り最少失点に抑える。この回27球

 

2回表、空振三振の後、左飛を落球も、後続を遊飛、投ゴに打ち取り、下位打線を相手に11球で無失点。

 

3回表、一番から始まる好打順も右飛、中飛、空振三振と10球で三者凡退無失点。

 

4回表、先頭4番に強烈な中越本塁打を浴びる。続く5番を遊直に打ち取るも6番の右飛、7番の中飛にあと1歩が届かず連打を浴びる。さらにセカンドゴロのフィルダースチョイスとライトへの犠飛で3点を失った。この回24球。ストライク先行を相手打者に捉えられたのは仕方ないでしょう。

 

5回表、先頭3番に中越本塁打!続く4番に2打席連続&2者連続の中越本塁打!!後続もボール先行の苦しいピッチングで四球、二安、死球でランナーをためると押し出し四球で3失点。この回なんと41球

 

6回表、すでに110球を超え緊張の糸が切れる。3者連続四球、127球を投げ切りたつまのリリーフをあおぐ。たつまは見事に後続を13球で打ち取り味方の援護を待つ…。

 

先発の5年生しゅう、鎌谷より二回りは体が大きく、「振れている」チームに3本塁打を被弾するも、6三振を奪うなど真っ向から立ち向かった。反省点は球数だ。四死球も実に8つ。失点した回はボールが先行し球数がかさみ、徐々に体力を削り取られていった。以前は「今日は良いしゅう?悪いしゅう?」てな感じで調子次第、という感があったけど、自分で間を取ったり、フォームを修正したり…マウンド上で修正がきくようになって、長い回も任せられるようになってきました。あとは球数だけでしょう!来年がとても楽しみです。

 

【攻】

鎌谷の四死球8に対し狩野は四死球2!

狩野の安打7に対し鎌谷は安打3!

圧倒的に出塁が少ない鎌谷だが、何と3安打が全てタイムリー。3安打5得点残塁2…と少ないチャンスをものにして、ある意味超効率的に得点しました。

 

1回裏は久々に左打に挑戦した先頭たかよしが三失で出塁、2番あきらの投ゴが相手フィルダースチョイスとなり守備の乱れから無死2・3塁のチャンスを迎えると3番たつきのレフトオーバータイムリーツーベースで2点を奪い逆転に成功。

 

5回裏は一死からりゅうたが9球粘っていやらしく四球を選ぶと、9番しょうじろうのセンター前タイムリーヒット、前の2打席で快音が出ずやっぱり右打ちに戻った1番たかよしの右中間タイムリーヒットの連続タイムリーで鮮やかに2点を奪う。さらに盗塁とパスボールであっという間にたかよしがダイヤモンドを1周し相手ににじり寄った。

 

三つ巴第1戦は敗戦!おにぎりをほおばりエネルギーをチャージして、5年生主体の三つ巴第2戦に挑む!