1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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鎌谷クラブ | 1 | 0 | 4 | 3 | 0 | 6 | - | 14 |
睦が丘少年野球部 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | - | 4 |
二)あおい
左)あきら
遊)たかよし
一)たつき
右)とくむね
捕)たくみ
投)たつま
中)りゅうた
三)しょうじろう
途中交代(あきら→しゅう→ゆうき、とくむね→つき、たくみ→ゆうた、りゅうた→はるき)
バッテリー
たつま(4回、74球、2安打3失点、四死4、5K)-たくみ
たつき(2回、38球、2安打1失点、四死2、2K)-たつま
試合は6回コールドゲームで快勝。全選手が出場した。
初回、サードエラーで出塁のあおいが俊足を生かして二盗、三盗
あきらは三振も3番たかよしが右方向へ!相手守備のミスもありおまけの三塁打で先制
しかしたつき、とくむねが続けず1点どまり
その裏
一死からたつまが投ゴロを油断?して一塁に悪送球
次打者のファールフライをたつきが落球
2連続エラーのあとはたつまが連続四球
さらにしょうじろう、たかよしの連続エラー、、
主将
副主将2人
エース
の合計4人がピリッとしないプレーのオンパレードで3失点
なんちゅうことをしてくれたんや、、、、
しかし今日はベンチが熱かった!6年生に出番を譲ってベンチから試合に参加した5年生が檄を飛ばす!「逆転するよ!」「いいプレーだよ!」常に声が出る。
このチームで、このメンバーで試合が出来るのもあと少し。5年生は声をからして応援だ。
うかうかしていられない6年生軍団の尻に火がついた!
3回表
先頭のしょうじろう四球、あおい凡退もあきらも四球でチャンスメーク。重盗も決めて一死二、三塁から
たかよしの右前打
たつきのセンターオーバー二塁打
とくむねの右前打
と3,4,5番が「センターより右」を意識したバッティングで3者連続タイムリー!
さらには6年生8人+1でキャッチャーに入った6番たくみがしっかりスクイズで加点。この回4点を挙げて逆転!
4回表
二死無走者からでもつなぐ!あきら、たかよしの連続四死球でチャンスを作ると4番たつきがこだわりの初球攻撃!連続四死球で苦しい投手の心理をしっかり読んでしばいた打球はまたもセンターオーバータイムリー二塁打。とくむねが四球で繋ぐと6番たくみの打席でワイルドピッチの間にたかよし生還!
とくむねは二盗、そしてワンバンの投球の隙を狙った三盗をきっちり決めて存在感をアピール!しかし初回に続きたつまがチャンスで凡退で3点どまり、、
6回はこうだ
「ここで試合を決定したい。」
いつもは
「球数をなげさせる」ことで「ご飯を食べている」キャプテンたかよし
が意を決して初球攻撃に出た!
監督への、チームメイトへのメッセージ。左中間二塁打!
ならばとたつき、初球攻撃は控えて2球目をしばき上げる!!
ポール際!大ファール!
打ち直しの3球目、しばき上げる!
「去年と違って大きいのを打てる選手がいないわな。。」なんてチーム評に一矢報いるレフトへのフェンス超え2ラン!
3,4番が打っても5番とくむねは気負わずしっかり四球を選ぶ。
代打ゆうた凡退、代走つきが盗塁で一死二塁。投球ではがんばったがたかよし、たつきが打席で結果を出す中「俺も!」と気合が入ったたつま。ここまでチャンスで凡退中。
意地の、意地のレフトオーバータイムリー二塁打!
たつまワイルドピッチで三進、代打はるきが四球で繋ぐと9番しょうじろうが「最低限の仕事」で遊ゴロ。たつましっかり生還。
まだまだ繋ぐぞ!
あおいの打球をライトがエラーではるき生還。あおいを三塁において代打しゅうがセンターへ鋭く抜けるタイムリー二塁打!この回、6点で
突き放した!
先発たつまは初回のピリッとしない連続エラーがらみの3失点以降は粘りの投球。
5回からは明日連投が予定されているたつきがリリーフ。一死からの四球から1点を失うも2イニングを最小失点に押さえ込んだ。
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勝っても負けても「ルール上」はブロック予選敗退が決定していた。
けれど、おまえらは目の前の試合を懸命に戦った。
6年生全員(+たくみ)がスタメンで、5年生が応援に周り、最後は全員出場で10点差コールドゲーム。
新聞でどっかのおっさんが「全員野球内閣だ」なんてほざいていたな。
「なんかわし、うまいこと言うたったわ」的な顔しやがってな。
ほんで違うおっさんが「右バッターばっかりの野球ですな」いうて
「なんかわしも、うまいこと言うたったわ」的な顔しやがってな。
全員野球ってなんや?
どいつもこいつも訳わからんことをほたえやがってや、、
野球なめんな!
どっかにいってろ!っていうんです!
なんや全員野球内閣って。いちびっとったらしばくぞ。
あんなあほぼんのおっさん権力者や真っ赤池のなんでも反対おっさんがおのれのイデオロギーを「野球」にたとえるなといっています!
おれたち鎌谷クラブはそれぞれの選手がそれぞれの物語をつむいでの一つのチームや。
「勝っても負けても」の試合でお前ら一人ひとりがみせたおまえらの野球。
引退が近い6年生が見せた意地。応援に回ってくれた5年生が見せたチーム愛。
監督のメッセージにそれぞれが何とか答えようとした野球
これがおれらの野球や。
明日は「負けたらおしまい」「負けたら即引退スペシャル」的な試合が二試合つづく。
けれども、明日のおまえたちは、今日のおまえたちとまったく一緒だと思う。
目の前の試合を勝つ。
目の前のボールに喰らいつく。
それぞれがおまえらの野球を魅せる。
その意味でお前たちの野球は変わらない。
これからどんな試合でも、唯一無二の鎌谷の野球をみせろ!