123456TOTAL
鎌谷クラブ14001-6
下倉田シャークス2651X-14
負けたら終わり、一発トーナメントの上部大会
昨日の連敗から数時間。気持ちは切り替えられるのか、体力は、気力は充実しているのか
強豪相手に「俺たちの野球」を見せることが出来るか!

二)あおい

右)あきら
遊)たかよし
投)たつき
一)しゅう
左)ゆうた

捕)たつま
中)ゆうき
三)しょうじろう

バッテリー
たつき(1回0/3、33球、3安打4失点、四死3、0K)-たつま
しゅう(1回1/3、51球、3安打5失点、四死5、1K)-たつま
たつま(1回2/3、23球、2安打6失点、四死1、1K)-たかよし

 

 

たかよし、あおい、あきらの順番を入れ替えた上位打線は初回、1番あおいが死球、2番あきらは打球をしっかり殺した送りバント!その打球を相手投手が暴投。その隙に韋駄天あおいが一気に三塁を奪う!

 

俊足とバントで一死三塁。これはいい1,2番!

3番たかよしの自分を殺したバント攻撃であおい生還。たとえ3番打者でも「俺たちはこうやって点を取る!」強豪相手にまずは挨拶。

 

しかし振れているシャークス打線は初回から猛攻。1,2番の連続二塁打などで鎌谷にダメージを与える。

 

「振れている、すごい、、」しかし鎌谷は「俺たちのやり方」で喰らいつく。

 

2回表

5番しゅう センターオーバー二塁打

 

6番ゆうた しっかり送りバント

 

7番たつま 強引に引っ張ってレフトに二塁打

 

8番ゆうき 追い込まれても引き付けてしばき返す!レフト前ヒット!

 

9番しょうじろう 右におっつけてライト線にかっ飛ばす。タイムリー三塁打!

 

1番あおい 気合を入れて大声で叫んだ!レフト前!

 

2番あきら しっかり選んで四球、キャプテンに回す!

 

3番たかよし 繋いでくれたら打つがな!センター前タイムリー

 

つなぐ、つなぐ、つなぐ!鎌谷4点とって逆転!

シャークスは投手交代。さぁ強豪相手に一発はかませたぞ!

 

しかし2回裏、この勢いに負けじとシャークスが猛攻。

先頭7番が名手ゆうきのエラーで出塁するとベンチ選手が一体となった攻撃を開始。長打、四球、犠牲フライ、隙のない走塁で一挙6点

一発どついたらどつき返された感!

 

連戦が続き、打ち込まれた試合もあって鎌谷はたつき、しゅう、たつまと投手を繋がなくてはならなかった。3投手は鮫軍に攻略され、4回までに14失点。「あの2回の攻撃」の再現を目指すも守備に時間を割かれリズムが作れず、逆に鎌谷は3回4回と無得点。

 

ここまでか、、

 

でも意地を見せたい。「試合」は「試しあう」から「試合」という。

お互いがやってきたことを試しあって、結果としてこの点差がついたとした。相手はきっと俺たちよりすごい練習をして涙を流してやってきた。そう思えないか。

 

でも俺たちだってやってきた。

その意地をみせよう。

 

5回、一死から4番たつきが初球、意地のレフトオーバー2ベース!

そしてしゅうも続く!初球、意地のセンター前タイムリー!

2球で1点!

「強打者はいない」「繋いでいくしかない」今年はそんなチームだったかもしれない。けれどやっぱりたつき、しゅう、そしてたつま、3人の猛打があってこそのチームだった。

 

試合は6-14

けれど、繋ぐ野球も意地の長打も見せた。

 

「あと数試合しかできない」「負けたら終わってしまう」そんなことは考えるな、自分たちの野球をやれ。打たれたし、まずい守備も出た。でもそれが「お前たち」だ。一度もやったことがないミスではないし、そりゃ「出る」よ。でもそれでもいい。

 

連戦で力が発揮できない選手も出てくる。それだって体力がないという「俺たち」だ。

たつきもしゅうもパンパンだ。「じゃあ俺が」「じゃぁあいつに」という投手が何枚もいない。それも俺たち。それでもいい。

 

負けたやつがいうのはかっこわりいけどな、俺らは勝利至上主義で野球はやっていない。

おれらのモットーは「礼儀正しく、仲間と仲良く、我慢強く」

 

おまえら、すごく出来ているぞ。とくに「仲良く」な。

仲良くエラーしたり四球出したりもするけどな!

 

そして、すごくいい顔になってきているぞ。

 

さぁ、時間がない。車の中でおにぎり食べて移動して区大会ブロック戦、保土ヶ谷リアルタイガー決定戦や!