1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
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千保ジャガーズ | 1 | 1 | 2 | 2 | 6 | - | 12 |
鎌谷クラブ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | - | 2 |
遊)たかよし
右)あきら
二)あおい
左)たつき
一)しゅう
捕)たくみ
投)たつま
中)ゆうき
三)しょうじろう
バッテリー
たつま(3回、86球、1安打4失点、四死6、2K)-たくみ
しゅう(1回1/3、70球、2安打7失点、四死8、1K)-たつま
たつき(2/3、5球、0安打1失点、四死0、0K)-たつま
【戦評】
先発たつまは初回、先頭に安打を浴び四球絡みで1点を失うも4番5番を連続三振に切って取る!2回は先頭を取るも、7,8番に連続四球を与え、内野ゴロの間に1失点。3回は3球で簡単にツーアウトを取るが、二死から連続四球。しょうじろう、あおいの連続エラーで2失点。四球がポイントとなった。
リリーフのしゅうも自ら四球に絡め取られた。
4回は先頭から2連続四球、ワイルドピッチ2発と1本のタイムリーで2失点
5回は先頭から5連続四球とワイルドピッチ3発と1本のタイムリー、犠牲フライで6失点
3安打12失点、、これでは守備はおろか攻撃のリズムも作れない。
集中力が途切れ、反撃の気炎も上げられず打線も湿って2得点
午前中はたつきの投球がベースに集中し、PX軍に気持ちよく振りぬかれた。その残像がたつまとしゅうに残ったか、、とにかくストライクが入らない。
あの午前中の試合の最後に見せたおまえらの気迫を午後はみせることができなかった。
これが野球
「野球は投手」
野球の教科書にはそうかいてあるな。
誰だって四球を出したくて投げていない。
投手はある種、孤独な戦いをしているのだ。
だから苦しい場面、内野陣は投手に声をかける。
野球の教科書にはそうかいてあるな。
君達はやっていた。でも辛かったな。打球が飛んでこないのだ。相手ランナーは散歩のように塁上を歩き回ってどんどん点が入っていく。
手の打ちようがない。
そう思った選手もいたかもしれない。
でも、それじゃあつまんないで。
「どんどんうたせていいよ~」という教科書に載っている声かけから1歩踏み出そう。まだチャンスはある。
一方で感心はジャガーズの投手だ。四死球で自分が作ったピンチのときでも、10点の大量リードを奪った場面でも彼は内野に外野に「声を出していこうぜ!」と常に声をかけて魂のこもった球を投げていた。あの自分発信の強い声、そこにもヒントはなかったか。
明日もガスエコモ、区大会と連戦だ。おそらく投手の勝負になる。そして四球との闘いになる。「うたせていいよ~(棒読み)」「声だせ~」から一歩踏み出す。そんな野球。
ヒントは「投手を一人にしない」野球だとおもう。
声は声でも「うたせていいよ~(棒読み)」「声だせ~」以外にどんな言葉があるだろうか
ふとみんなが笑顔になれる言葉だっていい。
サッと気合が入る言葉だってある。
今、この時の己の思いを口にしたっていい。
「考えるのはタダ。タダで出来る努力は惜しみまへん」
もう寝ておきたら連戦だ。君たちが急にコントロールがよくなったりホームランが出るようにはならないかもしれない。でもそれに近いことが出来る力がある。方策がある。
「やってみなはれ」
俺なんかは
「おい、しゅう、空を見てみ、・・でっけぇよなぁ」
「目から火出せ!火!」
「おまえたつ子ちゃうやろ!たつきやろ!いったらんかい!」
くらいは言うてもええんちゃうかなとおもうんや。
笑えば力がええ具合に抜けて、ええパフォーマンスが出来るとも言うで。
苦しいときこそ、楽しく。それはちょっとした知恵でできるかもしらん。
おまえらは辛く苦しい行軍を行う兵隊ではない。
バカがタンクに乗って笑って楽しく進んでいるのだ!