1234TOTAL
ジュニアファイヤーズ210-3
鎌谷クラブ751X-13
YBBL第2戦。あおい、しょうじろう欠場でセカンドりゅうた、サードたくみの布陣
「相手投手やチームに合わせず自分たちの野球をやりきろう!」その気持ちさえあればおまえらは勝てる!みんな同じ小学生、みんな同じ野球少年。やって来た事を出せるチームがトーナメントの山を上っていくのだ!

遊)たかよし
二)りゅうた
右)あきら
一)たつき

投)しゅう

左)ゆうた
捕)たつま

三)たくみ

中)ゆうき


バッテリー

しゅう(0回、16球、2安打、1失点、四死2、0K)-たつま
たつき(3回、45球、2安打2 失点、四死2、1K)-たつま
途中交代(りゅうた→とくむね→つき)

 

 

先発しゅう、乱れる

 

初回、相手一番は初球攻撃!フラフラッとショート後方に上がったフライ。

「俺が全部取る!」のたかよしと「たかよしくんが追ってきたから、、」のゆうき、ゆうた

強風になびいた打球はその3人のど真ん中にポトリ!

 

ど真ん中!

 

気を取り直したいところだが先発しゅうは2番に四球、3番のバント処理ミスで無死満塁をつくり4番にストレートの押し出し四球、先制をゆるし無死満塁をたつきに渡す!

 

しゅうよ、これからYBBL、ガスエコ、区大会、県小連と連戦が予想されるぞ。ピッチャーは何人いても足りない!お前に託す試合も必ず出てくる!絶好調なら誰もとめられないお前の投球、まってるで!

 

緊急登板のたつきも5番に押し出し四球。ひさびさのセカンド先発りゅうた、しょうじろうに代わってサードに入ったたくみの動きがガチガチだ。「なんとかせねば」のたかよしもいつもの動きではない。

 

不穏試合、大荒れの予感、、、

 

しかし、ここで踏ん張ったのはたつき。6番を三振、7番を投ゴロ封殺、8番を三飛と意地でジュニFの攻撃を押さえつけた!

 

「さあどうした!気合をいれろ!」「2点がなんぼのもんじゃ!」どんな相手でもどんな展開でも自分たちの攻撃を。鎌谷軍、怒濤の反撃

 

1回裏

たかよし四球、盗塁、盗塁の後、りゅうたのバント安打でホームイン

あきらも四球で無死2,3塁からたつき、気合の初球攻撃!「強い打球をセンターに、俺たちの野球!」センターオーバータイムリー2点三塁打!

5番しゅうの打席で相手ワイルドピッチでたつき生還。

 

「相手の隙を突く、俺たちの野球!」4点目

 

ランナー無しでしゅうは打ちたい気持ちを抑えてしっかり四球を選び、盗塁も決める

 

7番ゆうた、夏前は2ストライクと追い込まれても元気に豪快に振り回していた。

けれど追い込まれた後の左打者のバッティングをもう解っている

 

相手三塁手がいやがるいやらしい打球で三塁内野安打!

 

無死2,3塁で打席は7番たつま、打ちたい気持ちをこらえて四球

 

(ゆうた、三塁で牽制死、、まだまだ勉強や!)

 

攻撃は緩めない!たくみの捕手前バントが内野安打となり一死1,2塁

ここからゆうき、たかよし連続四球で追加点、りゅうた1ゴロで加点

(あきら、追撃のチャンスに豪快な空振り三振、、、)

終わってみれば繋いでつないで7得点!

 

逆転後の2回表、相手1番の二塁打から1失点も大量リードを背景にたつきは3つの投ゴロでしっかりアウトを積み重ね14球1失点で抑え込む。

 

苦しい継投のジュニF軍。鎌谷は攻撃の手を緩めない!

四番エースたつき、1打席目に続きセンターに鋭い打球!2ベースで出塁!

5番しゅうは遊ゴロもしっかりランナーを三塁に進める。

 

1死三塁からゆうた四球&盗塁で1死2,3塁

7番たつまの初球攻撃三安でたつき生還!

たくみ凡退で二死も9番ゆうきが吠えた!

つなぐ意識の右打ちはライト前2点タイムリー!

引っ張り強振が続いたたつま、たくみの打席もしっかり頭に入っていた!

 

打席は四球、四球で最低限の仕事で終わっていたキャプテンたかよし

「おい、たか!結果が欲しいよな!」

代表にハッパをかけられ「どうにでもなれ!」とセンターにはじき返した執念の打球がギリギリセンターの頭を越える!ゆうき生還!

 

ここで代打とくむねの打席でたかよしは二盗、三盗(この試合4盗塁)。塁に出て暴れる、おまえはそれでええんや。

ワイルドピッチで生還!とくむねは打ちたい気持ちを抑えて四球もあきら、ひっそり凡退

 

終わってみれば執念の5得点!つなぐ、たたみかける鎌谷軍!全盛期の殺人魚雷コンビ、スティーブウィリアムス&テリーゴディーばりにパワーだけでなくジワジワと攻撃を続ける!

 

2回終わって12-3

3回たつきは安打を浴びるも牽制でしっかりアウトをとって0封

 

3回裏の攻撃は4番たつきから。本日3本目長打、ライトオーバー三塁打でチャンスをつくり、5番しゅうの打席で相手ワイルドピッチで生還!

 

YBBL2回戦は規定により13-3のコールド勝ちとなった!

 

先週の南加瀬戦がポイントとなった。手も足も出なかった好投手との対戦で「俺たちの野球」を見失った点を十分反省し、YBBL初戦の磯子クラブ戦での力を出し切れずモヤモヤした勝ち方に疑問を持った選手達は「どんな相手でも自分たちの野球をやる」という原点に見事に回帰した。

 

「負けたらおしまい」「最後の秋」そんな「おセンチ」に浸る必要はない!

目の前の試合で全力を尽くす!

 

君たちには解らないかも知らんが、そういう魂をもっとる奴は「やっかい」なんや。

「念願の第1代表へ!」そんなんはよそさんは知らんがうちにはいらん。

 

「目の前に試合があれば、喰う!」

 

 

 

「まけたら第2代表戦、そうなったら厳しいぞ」

とかそういった悲愴感的なもんもいらん!

 

喰う

 

それだけや。

 

次戦は千保ジャガーズ!

ジャガーやジャガー!強敵や!

 

でも喰う!

 

それだけや!