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鎌谷クラブ0000000-0
南加瀬越路少年野球部001100X-2
投球練習を見て言葉を失う好投手が相手。「バッターボックスの一番後ろ、外角直球に要注意、今日はチャレンジマッチだ」と望んだベイサイドカップ南加瀬戦。プロレスと野球にタラレバはない!区大会、YBBL、エコモに挑むなかでいい刺激と受け止めていこうじゃないの!勉強や勉強!

遊)たかよし

右)あきら
二)あおい
一)たつき

投)しゅう

左)ゆうた
捕)たつま
中)ゆうき
三)しょうじろう

バッテリー
しゅう(3回0/3、45球、1安打1失点、四死2、2K)-たつま
たつき(3回、32球、0安打1失点、四死2、1K)-たつま

 

試合は好投手の前に打線が沈黙。

1回はたかよし、あきらの1,2番が連続三振からあおい死球も四番たつき初球を中飛

2回は先頭しゅう四球、ゆうた送りバントもたつま、ゆうきが連続三振

3回は9球三者凡退

4回は11球三者凡退

5回は二死からゆうき四球、しょうじろう二失で二死一二塁もキャプテンたかよし捕飛

6回はあきら、あおい連続三振、たつき三ゴロで11球凡退

最終回もしゅう空三、ゆうた投ゴ、たつま空三

 

、、書くことがない、、

 

 

たしかに剛速球は打てなかったが、精度のよい外角コントロール、遅球で打たされた場面も多かった。「こういう相手はそうそう出てこない」そう思える好投手ではあった。

だが敢えて言うならポイントは先頭打者だ。

 

1回たかよし   空三

2回しゅう    四球

3回しょうじろう 右飛

4回あおい    三ゴ

5回ゆうた    投ゴ

6回あきら    見逃し三振

7回しゅう    空三

 

あの投手ならやはり先頭が出て、盗塁でも犠打でも進塁打でもいやらしくランナーを進めて相手ミスや1本を待つしかない。ピッチャーはフィールディングもよかった。ならば一三塁線への徹底したバントではなかったか。

 

2回の攻めは先頭しゅうが出て送ってたつまだった。たつまが打てなかったらしかたない。そういう攻撃をあと何回かはしたかった。

 

区大会はよく知る相手との対戦だ。エコモも対戦経験があるチームとの対戦となった。今日のような試合中に大きく戸惑う闘いにはならないかもしれない。しかし原点は「先頭が出て繋いで進めて」だ。それがよくわかった、勉強になったと思おう!

 

ディフェンスは惜しかった。

3回はショート、セカンド、投手の頭上に上がった打球をお見合いで出塁を許し、ボークで進塁を許し、「外せ」のサインが出たのに簡単にスクイズを決められた。

 

4回は先頭に四球を出し、うまい叩きつけの打球で帰還を許した。

この2点のみ、いや、この2点が大きかった。

 

区大会もYBもエコモも完封勝利を飾れるような簡単な試合はないだろう。けれどもったいない失点は大きなダメージになることがよくわかった。勉強になったと思おう!



 

なぁ。おまえらよ

勉強ばっかやな、、

 

もう最後の秋の大会は始まっている

けれど俺らはまだまだ勉強の最中や、、

この期に及んで勉強の日々よ。。

本番舞台に上がってもなお、「まだ勉強中」

そんなんでええんか、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

それでいいんや!少年!



 

あのな、世の中なんでも勉強や。

本番中でも、もう後がない状況でも「まだ勉強」それが世の中や。

 

優勝しようが敗退しようがどんな形で各大会が終わっても、おまえらの現役最後の試合が終わった瞬間だっておまえらは「勉強」なんや。

 

もしかしたら、おまえらだって、お父さんお母さんだって、スタッフだってある種のカウントダウンを心の中に持っているかも知らん。「ああ、どんどん終わっていく」「あと数ヶ月か、、」毎年そんなモンや。けどな

 

そないなもんは

 

 

 

 

 

 

捨てろ

 

 

 

 

 

おまえらは成長しかない、おまえらは勉強しかない。たとえ秋が深まったある日、ある試合で完全に引退が決まった瞬間でもだ。

 

スタッフもお父さんお母さんもおまえらがたとえ負けようとも仲間と共に日々成長していることだけで嬉しい。愛おしい。おまえらもチーチーパッパの赤ちゃんとちがうんやからそろそろわかるだろ。

 

もっとこうすればよかった、あのとき〇〇なら

野球やっとたらそう思うのはあたりまえ。

 

ここでまけたらおしまいだぞ!あと1ヶ月だぞ!

そう思うのもあたりまえ。

 

でも、そんなもんはうんこや。

 

負けたら、負けから勉強したらええんや。

悔しかったらあほほど素振りしたらええんや。

たかだか野球やんけ、大会が終わったかてそんなもん屁でもない。

 

きみたちは続いていく。きみたちは生きていく。

 

野球はいつでも待っているし、野球以外のもっと楽しいことも待っている。

君たちは続いていく。だからバットを振ろう。仲間で団結して練習しよう。

 

きみたちと野球を出来る日々が終わっていく。そんなかなしさも、無くはない。

けれど、そんなもんはどうでもいいんや。悲しみのうちに入らない。

 

ギリギリまで勉強するぞ。ギリギリまでうまくなるぞ。

だっておまえら野球好きやし、仲間も好きやからな。

 

おまえらはそれだけでいい。

「あぁ終わってしまう」なんてセンチメンタルな感傷的なそういうのは今年のチームにはいらんで。

 

さいごまで勉強!わかったな!

来週は暴れるで!

 

そんで暴れても勉強!

 

それが今年のチームや!