1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
鎌谷クラブ | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
磯子クラブ | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 |
遊)たかよし
右)あきら
二)あおい
投)たつき
一)しゅう
左)りゅうた
捕)たつま
中)ゆうき
三)しょうじろう
(途中出場 りゅうた→とくむね→たくみ)
バッテリー
たつき(6回、94球、4安打3失点、四死6、2K)-たつま
【1回表】
たかよし空振り三振後、打撃急成長中の2番あきらがライトオーバーツーベース!間違いなく過去最長飛距離。ボークで三進後、キャッチャーの牽制悪送球で本塁突入も憤死。続くあおいが四球で出塁、盗塁するも牽制で挟まれ憤死。あおい!走力はダントツチームナンバー1。しかし先日の不動戦では強肩捕手相手にスタートを切れなかったのに無理に盗塁しアウト。本日は投げてからスタートでも十分間に合うのに焦ってスタートを切り牽制アウト。ただ走るだけじゃダメ。「自分の走力と相手のクイック&肩」両方を見てプレーを考えよう。まずい攻めで嫌な予感がする…。
【1回裏】
嫌な予感は当たるものだ。先頭のファースト横のゴロをしゅうがまさかの見送り。びっくりしたライトあきらは慌てて1塁転送も暴投!たつきの牽制悪送球、盗塁で三進後、相手はスクイズで先取点を取りに来た!空振り!三本間で挟んだがたつまの送球がランナーの頭を直撃しボールはベンチへ…あっけなく先制点を奪われる。(たつま、挟殺は右利きならランナーにぶつからないように一歩右から投げるのだよ。しゅうなら一歩左。)
【2回表】
しかし先制点を奪われた直後、鎌谷は自力で流れを持ってきた!たつき四球、しゅう内野安打、りゅうた振り逃げで無死満塁の大チャンス!ここから今日は7番に隠しておいたたつまが右中間に火を吹くようなツーベース!続くゆうきもセンター前に鮮やかなタイムリーヒット!さらに相手の牽制悪送球も加わり一挙5得点。試合の主導権を鎌谷が取り戻す。(たたみかけたい鎌谷だが、空振り三振に3塁ランナーがキャッチャー牽制で戻り切れず三振ゲッツー!)
ここからたつきがリズムに乗る。
【2回裏】下位打線相手に打たせて取るピッチングで三者凡退11球で無失点
【3回裏】エラーと四球でランナーを出すも11球で無失点
【4回裏】一死から初ヒットとなるライト線ツーベースを打たれ、不運な当たりの内野安打、四球で一死満塁のピンチも、注文通りの投ゴロホームゲッツーで9球で無失点
しかし攻撃がリズムに乗れない!
【3回表】空振り三振2つで三者凡退。四球で出塁したたつきは盗塁盗塁で三進もワイルドピッチで本塁突入し微妙な判定もアウト!
【4回表】二死から死球とエラーで2・3塁のチャンスをつくるも3塁ランナーがキャッチャー牽制に戻り切れずタッチアウト!
【5回表】先頭たかよし、この日は相手ピッチャーに全くタイミングが合わず2つ目の三振も振り逃げで泥臭く出塁(それでいいのだ!)。しかし二盗アウト!ツーアウトから出塁してかき回したいあおいも見逃三振!また嫌な予感が…
【5回裏】
先頭に左中間スリーベースを浴び、ライトゴロの間に1失点
【6回表】
1死から四球で出塁、盗塁を決めるも後続が三振、遊飛で続かず無得点。得点や勝敗には関係ないが、2死2塁の遊飛で帰塁してしまった走塁には厳しいコメントを残しておきたい。もし1点差で負けている最終回だったら、もし相手ショートが落球していたら?これは勝敗を分ける重いボーンヘッドだった。それで負けてしまったら君たちは悔やんでも悔やみきれないだろう。ランナーと3塁コーチャー、「2死、打ったらGO、1本で帰る」このシンプルなことがらを確認していたか?「わかっているだろう」で確認を怠っていなかったか?6回裏、何事もおきなければよいが…
【6回裏】
嫌な予感が的中!先頭四球、レフト前ヒット、強いサードゴロがグラブを弾き無死満塁!ここから9番打者相手に押し出し!2点差に詰め寄られる。続く1番打者を二飛に打ち取り何とかワンアウト。内野陣は勝負の前進守備で2度目のホームゲッツーを狙う。注文通りの投ゴロ!たつき→たつまの送球は完璧。たつま→しゅうの送球も完璧!ゲームセット!と誰もが思ったその瞬間、ボールがしゅうのミットからこぼれる。スコアラー代理は去年夏の甲子園、大阪桐蔭vs仙台育英、9回裏勝利の瞬間ベース踏み損ね事件を思い出した。しかし誰が5年生しゅうを責められよう。しびれる場面。取ったら勝ち。野球の怖さを思い知ったな。良い勉強だった。続く打者を三直に打ち取り、薄氷の勝利!2回戦にコマを進めた。
今日の反省点は走塁だ。わかりやすいように↑に青字で強調しておいたぞ。今日は走塁死が6つ。足は君たちの武器のひとつだ。広いリード&第二リードでプレッシャーをかけ、相手のミスを見逃さない積極走塁で泥臭く1点を取るのが今年の鎌谷だ。これからもどんどん走っていこう。でも死んでしまったらおしまいよ。自分の足、相手投手のクイック&牽制、相手捕手の肩、相手野手の守り&肩&位置…頭に入れて状況に応じた走塁をしよう。
いずれにせよ2度負けたら終わりのYBBL。初戦を取れたのは大きい。波に乗っていこう。明日は区大会開幕はお預けでベイサイドカップ。またまたまた…川崎市屈指の超強豪、南加瀬越路さん!どんな勉強ができるかな?