1234567TOTAL
鎌谷クラブ11000002
仏向ベアーズ20000002
スコアラー代理です。
なんだかモヤモヤしたYBBL第二代表初戦突破
から移動して新緑まぶしい川島公園へ。
おにぎり食べて、なぜだか妙に仲の良い仏向熊軍団
と一緒にカブトムシの幼虫やミミズを掘って昼下が
りののどかな時間が流れる。
しかし試合となれば戦争だ!
勝手にライバルと言いつつ勝ったことがない。
直近の練習試合では4-12とコテンパンにやられて
いる相手にどこまで近づくことができたか!?

捕)たかよし
左)たくみ
一)しゅう
三)たつま
投)たつき
右)あきら
遊)しょうじろう
二)りゅうた
中)ゆうき
途中交代 りゅうた→とくむね→つき
 
バッテリー

たつき(7回、97球、3安打2失点、四死1、10K)

-たかよし

 

よかった点ともったいなかった点を振り返ります。

 

○:バッテリーがよかった。

  【毎回の10奪三振】

  たかよしのリードが光りました。

  早いカウントで追い込んでボール球で勝負。

  緩急や高低の組み合わせも絶妙でした。

  たかよしの長所は相手をよく観察して嫌がることを

  実践できること。高い出塁率もうなずけます。

  5回には味方エラーで出したランナーの2盗を素早い

  ステップからの鋭いワンバウンド送球で刺した!

  特別肩がよくなくても、投手と協力して

  「リードを縮め」「スタートを遅らせ」

  「ステップを踏めば」刺せる!

  【97球、1四球】

  たつきのコントロールが光りました。

  「球は速いけどコントロールがね…」系から芸風を

  変え、最近は徐々にストライク先行で球数を抑えて

  イニングを食えるようになってきました。

  先週の7回初完投で一皮むけたかな?

 

○:先制点はお約束の「型」

  初回、お馴染みのたかよし先頭四球→盗塁盗塁

  →しゅうorたつま(今日はしゅう)の強い内野ゴロ

  (ヒットでもええんやで)の間に生還という

  様式美。野球でもサッカーでも柔道でも、

  スポーツは先制点を取った方が圧倒的に有利。

  この先制パターンをお家芸にしていきましょう。

 

○:追いついたのは熊軍団のお株を奪うセーフティスクイズ

  2回、たつきの口火を切る左中間ツーベースから

  あきら送りバント成功相手エラー→しょうじろう

  見逃三振→りゅうたのセーフティスクイズ!

  セーフティスクイズのお手本のような一塁線への

  強めのバント。大正解だ。

  セーフティスクイズは一塁線、三塁線を狙い投手に

  処理させないのが鉄則。

  たつき余裕の生還!偶然か…

  いや、狙ったんだよな!ナイスバント!

 

○:たくみのレフト線ファウルフライランニングキャッチ!

  安定感のある打球処理と小技のきくチーム

  バッティングで5年生ながらレギュラーをつかんで

  いるたくみ。

  最近はカバーリングや打球反応も急成長中です。

  3回、先頭打者の大きなレフト線ファウルフライを

  好スタートで長い距離を全力疾走しランニング

  キャッチ!投手を助けるファインプレーでした。

  守備範囲は「足の速さ」じゃない、「準備」だ!

 

×:見逃三振が4つ

  前の試合の振り返りでも触れましたが、早い

  カウントから勝負か、じっくり見ていくかは

  状況次第。これから秋に向けて相手ピッチャーは

  左右高低緩急の投げ分けは当たり前にやってくる。

  コントロールのよいピッチャー相手に甘い球を

  見逃しているとあっという間に追い込まれてゾーン

  では勝負してもらえなくなります。

  消極的な打撃で2打席連続見逃三振の後、

  開きなおって1ストライクからレフト前に強烈な

  ヒットを打ったしょうじろうの姿が象徴的でした。

  状況判断、監督の指示に従うだけじゃ

  つまらないぞ!監督と一緒に考えてプレーすると

  野球がもっとおもしろくなるぞ。

 

×:第二リードが小さい

  なぜ第二リードをすると思う?

  「次の塁が近くなる」

  確かにそうだ。けど、

  「プレッシャーをかけて相手の焦りやミスを生む」

  ことがもっと大事だと思うぞ。

  自分たちが守る時相手のリードが小さいとどうだ?

  それが答えだ。

 

×:カバーリングが甘い

  なぜカバーリングをすると思う?

  「味方がミスした時に助けられる」

  確かにそうだ。けど、

  「味方がミスを恐れず思い切りプレーできる」

  ことがもっと大事だと思うぞ。

  「カバーリングをする→良いプレーが増える

  →カバーする機会が減る」本当のことだ。

  カバーすればするほどカバーがいらなくなる。

  テレビじゃよく見えないけど、ハマスタに行ったら

  プロ野球選手を見てみよう。あんなに上手なのに、

  少年野球よりもっと全力でカバーしている。

  ※一部を除く

  

6年生にもなると捕る打つ投げるは差がつかない。

走塁やカバーが勝敗を分けることを肝に銘じよう!

 

大会規定により引き分け!

これで区大会ブロック戦は1勝1分けと

まずまずのスタート。

熊軍団との決着は決勝トーナメントに持ち越しだ。

試合続きで練習もままならないが、

俺たちは考えて野球をすることで

試合の中で成長するぞ!