123456TOTAL
六ッ川オールスターズ0010012
鎌谷クラブ40000-4
スコアラー代理です。
前日の第1代表トーナメント2回戦で星川に惜敗し、
早くも第2代表トーナメントが始まった。
今度こそ負けたら終わり!5連勝が求められる長く厳しい戦い。
先発は「ぐいぐいゾーンで勝負する系」の正捕手たつま!

捕)たかよし
中)ゆうき
一)しゅう
投)たつま
三)たつき
左)たくみ
遊)しょうじろう
二)りゅうた
右)あきら
途中交代 りゅうた→つき
 
バッテリー
たつま(2+2/3回、60球、1安打1失点、四死6、1K)-たかよし

たつき(1/3回、5球、0安打0失点、四死0、1K)-たかよし

しゅう(2回、27球、1安打0失点、四死2、0K)-たかよし

たつき(1回、7球、0安打1失点、四死0、0K)-たかよし

 

良かった点ともったいなかった点を振り返ります。

 

〇:監督の継投策にたつま、しゅう、たつきが応えた。

  土曜午後YBBL→日曜午前YBBL→日曜午後区大会

  の過密日程。たつきは前日の星川戦完投に続き

  今日午後の仏向戦も先発予定。

  継投を想定して臨んだ試合、幸先よく4点を先制

  したあと、たつまが3回、しゅうが2回をしっかり

  食ってくれました。

  2度のリリーフでピンチを救ったのはたつき。

  1度目は二死満塁での登板から見逃三振で、

  2度目は最終回無死1・2塁での登板からエラーで

  無死満塁となるも三ゴ(その間1失点)、

  捕飛ダブルプレーでゲームセット。

  逃げ切ることができました。

  (たつまのスタミナ、しゅうの下位打線連続

  四死球は継続課題よ)

 

〇:大技小技ありの初回攻撃

  初回攻撃を振り返ります。

  たかよし お馴染み先頭四球

  ゆうき 全力疾走で振り逃げ

      →キャッチャー悪送球などで

       たかよしとともに生還

  しゅう つなぎの四球

  たつま 左中間ツーベース!→しゅう生還

  たつき つなぎの四球

  たくみ 送りバント

      →たつき三進後パスボールで生還

  制球に苦しんだ相手の立ち上がり、

  きっちりつけ込んで走者をため、

  たつまの長打、たくみの小技を絡めて

  大量点を奪いました。

 

×:次の塁を狙う意識の低さ

  二死二塁。当然三盗の可能性があります。

  場面が頭に入っていれば

  サイン見落としは起きないはず。

  けれど何回サインを出しても通じない…。

  常に次の塁を狙う意識が相手にじわじわと

  プレッシャーをかけます。

  「打ったらGO、1本で帰れ」だけではないよ。

  監督の意図を理解しよう。

 

×:場面ごとに次のプレーを準備していない

  無死1・2塁、右飛で1塁走者が戻り切れず

  フォースアウトの場面がありました。

  「ゴロゴー」「ライナーバック」

  「フライハーフウェイ」頭に入れていたか?

  ランナーコーチはそれをしつこく大きな声で

  伝えていたか?「ランナーコーチが一緒に戦って

  いるか」を見れば、強いチームか?弱いチームか?

  はすぐにわかります。

 

×:ランナーがたまった場面で強振して空振三振(4回あった)

  三振とポップフライは、何も起きません。

  守る側から見れば一番ラクなアウトの取り方です。

  ではイヤな攻め方は…?

  相手の気持ちになって考えてみよう。

  見逃したら「なんで振らない!」

  強振したら「なんで振る!」

  「じゃあどうすりゃいいんだよ!怒」と感じてる

  選手はいないか?残念ながら、それは監督の意図が

  理解できていない。振るか、振らないかは相手Pの

  タイプや、回数や、アウト数や、カウントや、

  コースで常に変わってくる。

  監督はなるべく明確に指示を出すけど、

  すべての指示をすべての選手に出すことは

  できない。それは間違ってもいい、自分で

  考えるんだ。そうすれば指示を待つだけでない

  「野球脳」が身につく。

  センバツ甲子園は終わっちゃったけど、みんなが

  大好きなプロ野球が始まったよな。ホームランや

  三振もいいけど、監督になったつもりで、ランナー

  コーチになったつもりで次のプレーを考えながら

  観戦してみよう。きっと勉強になるぞ。

 

勝ちはしたものの、初回以降は拙攻に次ぐ拙攻で、

最後は大ピンチでヒヤヒヤして…

なんだかモヤモヤしたまま次の会場へ向かうことに。

さあ、午後は区大会ブロック戦の2戦目、ライバル

仏向ベアーズ戦!モヤモヤを振り払い3連戦の最後を

白星で飾ることができるか!