1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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秦野グリーンスターズ | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 7 | - | 14 |
鎌谷クラブ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 1 |
二)たかよし
三)たくみ
一)たつき
捕)たつま
投)しゅう
右)とくむね
遊)しょうじろう
中)ゆうき
左)あきら
バッテリー
しゅう(2回、51球、4安打7失点、四死4、1K)-たつま
たつき(3回、53球、1安打2失点、四死4、2K)-たつま
しょうじろう(1回、49球、2安打5失点、四死6、0K)-たつま
初回、緑星軍は先頭好打者のセンターオーバー2ベースで攻撃開始、2番の左打者のお手本のような三塁線バントにたくみが対応できずチャンス拡大。あせったしゅうはワイルドピッチで先制を許すと、ここから4番レフトオーバー、6番のスクイズで一挙4点。完全にペースは緑星軍に
1回裏、焦りが出たか、先頭たかよしは強振でレフトフライ。四球で出たたくみを4番たつまのセンター前で返す1点で攻撃を終える
2回表、しゅうの悪い癖が出る!
8番9番の下位打線に連続四球
から、1番好打者にセンターオーバー、さらに内野ゴロの間にも失点、これで1-7
3回からはたつきがリリーフ
3回は3者凡退
4回は先頭にヒットを許すも後続を斬って0封
5回も先頭を四球で出すも無得点に押さえ込み攻撃陣の奮闘を待つ!
しかし攻撃陣は
3回 ゆうき、あきらが四球で出るも、たかよしポップフライ凡退
4回 たつき初球攻撃センターフライ
5回 しゅうが2塁打、とくむねが四球で出るもしょうじろう投ゴロ
と打線のキーマンが沈黙、得点に結びつかない。
奮闘していたたつきだが、6回、力尽きたか
先頭7番から2者連続四球で降板、
リリーフのしょうじろうも四球連発で1イニング8四球7失点!
鎌谷軍、はるか遠く秦野まで遠征も良いところ無く惨敗!
惨敗!
試合後、練習中、練習後のミーティング、監督コーチは君たちの不甲斐なさを叱った。
*独りよがりの投球で四球を連発
*集中力のない守備
*元気のないベンチ
*1点もやりたくないという執着心のないプレー
*1点でも取りたいという執念が感じられないバッティング
*一つでも先の塁を取るという気持ちの見えないリード
*自分の役割を見失った全選手、、
みんなで朝早く起きて、それよりもっと先に起きたお父さんお母さんにおにぎりを作ってもらって、遠くまで車で行って、青空の下、大好きな野球をやる
なのにテストで0点取ったときよりも、ゲームで遊ぶ時間の約束を破ったときよりも、何倍も何倍も叱られて、大好きな代表に「観に行かなきゃ良かったとおもちゃったよ」と言われた
「自分の仕事」「俺のやくめ」を見直そう。
そのための練習はしている。体で、頭で理解しつつある。
けれど、結果には繋がらず「いっしょうけんめい」が見る人に伝わらない。
それがいまの君たちだ。
あおいがいないから?ベストメンバーが組めないから?
それじゃあ、あおいがかわいそうだ。
みんなであおいの穴をカバーするんじゃなかったか?
ヒントは監督から出ていた。
まず、グラウンドに着いたら会場を準備してくださっていた相手チームのスタッフ、お母さん方に元気に挨拶が出来ていたか?
試合をしてくれる相手選手にしっかり元気よく挨拶できたか?
遠くまで車を運転してくれたコーチに「ありがとうございました」とちゃんといえたか?
荷物や道具をキッチリそろえて置かせてもらったか?
朝起きて、車で遠征して、秦野に到着して君達はまず監督にしかられたよな。
それが答えや。
気持ちよく、みんなでやる。
精一杯プレーする。
あたりまえのように試合を、野球をやっていてはダメだ。
代表も「たとえ負けても、がんばった!おしかった!あのプレーはよかったよな」そういえる試合を見せてくださいと君たちに言った。
来週からはYBBL、春の区大会もはじまる。
君達はプレーは出来る。
今日出来なかったこと
対戦相手にも、そのスタッフやお母さん方にも、審判団にも
「鎌谷はきもちがよいチームだなぁ」
と思われる態度、それもきみたちにならできる。
来週からさっそくやってみよう!
お前らみたいなもんには少々難しいブンガクテキなことをいうとな
(しょうじろうなら解るかな?)
『桜は散るからうつくしい』なんて言うやつがおる。
お前らもな、勝っても負けても野球やその姿勢に「うつくしさ」は求めてかまわんのだよ。
『美しい「花」がある、「花」の美しさという様なものはない』
なんていうことをいうおっさんもおる。
強さを追求するというのはどういうことなのか
毎日野球に明け暮れ、どつかれ、泣いて、全てをなげうってうまくなることなのか?
ち が う だ ろ ~
おれらがめざすのはそういう野球ではないよな
美しいチーム、すがすがしいチームは存在する。
でも「うつくしさ」というものは、ない。
ちょっとむずかしいが、なんとなくわかるか?
君たちに今言えることはそういうことだ。
青春の春や。
秦野の桜も町並みもきれいじゃった。
そこで育まれた秦野緑星軍、良いチームだった。
ベイサイドでは色んな場所におもむいての対戦が続く。おまえらな、強い弱いだけじゃなく、「保土ヶ谷にうつくしい、とてもきもちの良いチームがあった」精一杯試合をして、そう思ってもらえるチームになってみないか。
区大会は全員が皆殺し宣言のデスマッチの精神で望め!
YBBLも負けたら即引退スペシャルの心持で挑め!
でもおれたちは「うつくしさ」も追及する!
来週からやるで
だって、
春ですもの。
雪が解けて川になって流れていきますってな
そんな唄もあったりなかったりな。。