12345678TOTAL
仏向ベアーズ0110730-12
鎌谷クラブ0000040-4
「日光に猿軍団あり、仏向に熊軍団あり」当面のライバル、ベアーズに連敗!
バッテリーミスに拙攻拙守のオンパレード、、
「よっしゃ、今日はこれくらいにしたるわ。。」夕日がせづねぇ。。

二)たかよし
三)たくみ
一)しゅう
捕)たつま
投)たつき
遊)あおい
中)しょうじろう
右)とくむね
左)あきら
(途中交代 しょうじろう→りゅうた→しょうじろう、とくむね→つき、あきら→はるき)

バッテリー
たつき(3回、38球、2安打2失点、四死0、1K)-たつま
しゅう(3回、72球、8安打10失点、四死4、3K)-たつま
しょうじろう(1回、9球、0安打0失点、四死0、0K)-たつま



初回、3番のライトゴロを狙える当たりをとくむねがトンネルでピンチを招くも、あおいが2度の遊ゴロをきっちり捌いて0封。上々の滑り出しかとおもわれた。

しかし、ここまで全試合1回先頭で出塁をしていた核弾頭たかよし

外角低めを見逃し三振!

鎌谷軍、流れを持ってくるチャンスを逃す。

 

仏向熊軍団は2回、4番のツーベースを足がかりに7番のセンター前タイムリー、3回には鎌谷の内野守備(たつき、しゅう)の乱れでしっかりと加点、試合は熊軍団ペースに。

 

鎌谷は4回まで0行進。1番たかよしは4回裏も先頭で回って来るも外角低めをすくい上げて遊飛。一向に得点の気配がない、、、

 

そして5回表、試合は決した。マウンドは4回からリリーフのしゅう

先頭9番を三振にとってワンアウト。しっかりアウトの数をとっていく重要な場面で

1,2番に連続四球&ワイルドピッチでまず失点

 

動揺したか、3番に初球をレフト前にはじかれ4番には死球で一死満塁

 

5番はセンターフライに打ち取るも、捕球&タッチアップ阻止を焦ったか、

ょうじろう顔面被弾&負傷!

ボールが転々とする間に失点

 

6番の打球は途中交代で入ったばかりのセンターりゅうたを襲う!「あぁ、練習でいつもやるやつだ、、」

ワンバウンドがりゅうたの頭を超える。2点タイムリー

 

もう緊張の糸が切れたか、、またもパスボール

あきらがポロリで失点は重なりこの回7失点。

 

一死無走者からのあれよあれよの7失点!

おい!バッテリー、外野全員!

 

さらに6回

しゅうは置きに行ったか、先頭2番に初球、続く3番に2球目をレフトにはじかれ1失点

さらに三塁ゴロの間に失点。とどめはボークで失点、、

8球で3失点!

 

熊軍団、余裕の2番手投手に交代。投手の乱れで6連続四球などで4点をもらうも釜谷の攻撃はそれだけ。満塁のチャンスでたかよしも投ゴロ、7回も3連続四球で無死満塁をもらうも無得点。

 

最終回、怪我から復帰「投げられます!」と根性をみせたしょうじろうが9球内野ゴロ3つで三者凡退に抑えたのだけが収穫か、、

 

に大敗!

 

 

打てず、バッテリーミス連発、外野守備の乱れでの大敗!

 


試合後のミーティングでは捕手たつまが怒られた。キャッチャーは怒られるのも仕事だ。
でも、根本原因は2つ

「1点もやりたくない」そういう強い気持ちがチームにないこと

相手進塁はバッテリー、内野陣の共同作業で防げることに意識が無いこと


盗塁はある程度しかたがない。しかし
※投手牽制でリードを削れれば刺殺確率は上がる。投手の仕事だ。


※どんな牽制球も内野手はとってやること。内野手が取れなくても外野がきちんとバックアップすること。思い切った牽制球を投げられなければ牽制球の効果はない。内外野全員の仕事だ。

 

※二塁手、三塁手が思い切ったプレーをできるようにするには遊撃手が全てカバーしてやる意識と守備範囲が必要。その遊撃手のカバーをするのは外野陣。相手が3,4番なら定位置も仕方ないが、8番9番のチビちゃんなら前に詰めてショートの頭上のカバーも出来るだろう。場面ごとに、一球ごとに全て状況が変わる。頭に入っているか?足は動いているか?

 

※配球もそうだ。状況をみて外角速球なのか、外すのか、内角を突いて三塁送球をやりやすくするのか、バッテリーの「アタマ」が要求される。打順、点差、試合の流れ、全てを頭に入れて配球をしなきゃバッテリーとはいえないぞ。

 

繰り返す。怒られたのはたつま。けれど、全員に責任と仕事がある。
 

あと、おまえら全員が本当に仏向に点をやりたくなかったのか!

 

それを聞いています!

 

練習でミーティングでこれらを確認していこう。いいか、野球やってたら役割と仕事だらけや。けどな、仕事だらけなのは大人になっても一緒なんやで!

 

4タコのたかよしよ

お前がランナーに出なければチームの野球は出来ない。攻撃の全責任を負うつもりで考えろ。試合後「外角低目がどうしても打てない」といった。

 

ヒントは内角ボールをさばいてレフトへ打ったデカいファールだ。

タイミングがずれればファールになるが右ひじをきっちりたたんでバットを巻きつければインコースに限ってはレフトへデカいのは打てる。しかし、外角低めを打つときは

「届かない」という意識があって自然と右ひじが伸びている

だから当てただけの投ゴロになる。

 

ここに一枚の落書きをおいておく!

 

 

外角苦手なあきらもよくみておけよ!

ミートポイントの話だ。

肉屋のポイントカードちゃうで。

ボールとバットがぶつかるポイントのことや。

 

 

おまえが一番打ちやすいとしているミートポイント(キャッチャーからの遠さ)を例えば黄色で書いてある。

図Aを見ろ。ここで打てば一番飛ぶ、お前がそう思うポイントが図Aの黄色だ。

外角低目をおなじ黄色で打とうとすればどうなるか。

右腕が伸びる!

 

そして

畳んで回転で打てなくなる!

 

棒のようにのびた右腕から繰り出すバットは、さらに低目を意識して下がったバッドヘッドは必ず投ゴロか遊飛となるのだ。

 

Bを見ろ。

イラストに細工はしていない。同じ長さのバット、同じ球筋だ。

Bは外角を打つときはミートポイントをキャッチャー寄りにしてある。

これだとバットを持った右手が伸びずに一番飛ぶあたりにボールをぶつけられる。

 

この打撃で素直に振りぬくと打球はライト方向に飛ぶし、押し込めばセンター前に飛ぶ。

 

「外角を打つときはミートポイントを捕手寄りに」という意識で振ると良いこともある。

*自然とボールを待つ時間が増えて、体が前に突っ込まくなる

*「腕をたたんだまま遠くの球を打つ」の意識で体が開かなくなる

 

打席目、バットの先っぽにあたったへっぽこ一塁ゴロはまさにそれだ。腕を伸ばさないよう注意はしたが、ポイントを前にしたままだったので、結果としてバットが届かず本当の先っぽに当たったのだ。

 

 

 

 

 

紙と鉛筆と頭があれば、そして考えて素振りをすれば外角低めは右に打てる

 

外角苦手なたかよしとあきら、そういうことだ。

紙と鉛筆と頭!

部屋とワイシャツと私!

そういうことや。

 

熊軍団に大敗の鎌谷軍。息つく暇もなくフレッシュ2回戦。さぁ、「仕事の確認」と「紙と鉛筆」そしてなにより、頭を使った素振りとランニングや!

 

副主将しょうじろうがミーティングで皆にあやまったそうだな。

たつまは「全部おまえの責任だ」と怒られた

たかよしも「おまえは塁に出なければ邪魔な選手だ!」と怒られた

こいつらを、助ける。そんな意識も必要やぞ。

 

さぁ、フレッシュは取るぞ!