1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | TOTAL | |
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鎌谷クラブ | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | - | 3 |
常盤台F | 7 | 2 | 5 | 2 | 0 | 0 | x | - | 16 |
1三 たかよし
2一 しゅう
3遊 あおい
4捕 たつま
5投 しょうじろう
6左 あきら
7二 ゆうき
8中 りゅうた
9右 たくみ
(途中交代 りゅうた→つき、たくみ→たつき、ゆうき→とくむね)
バッテリー
しょうじろう(1/3回、33球、2安打7失点、四死5、)-たつま
しゅう(2/3回、19球、1安打0失点、四死1、1K)-たつま
たつま(2回、46球、7安打7失点四死2)-たかよし
しゅう(3回、51球、1安打2失点四死4、1K)-たかよし
先頭が出て点を取る
初回、先頭たかよしが死球をもらって盗塁&盗塁、2番しゅうが振り逃げ三振でノーアウト2,3塁のチャンスを作る!
ここで3番あおい、2ストライクと追い込まれて
フルスイング空振り三振!
あおいよ。色んな野球があるが、俺たちの野球においてはこの場面フルスイング三振は「なし」や。
前日0-9完封負けから一夜明けての初回
チーム2番手3番手の俊足たかよしとしゅうがランナー、チーム最速のあおいが3番バッター
スピードスター3枚を1,2,3に並べた監督の打順の意図を汲む
こういう野球をやっていきたい
練習試合で打順を選手の特性を試していきたい
そういう監督の意図を言葉はなくとも感じ取る、打撃に活かす、まだ難しいかもしれないがそれを「呼吸」でわかる選手になってほしい。
「3番ショートあおい」スタメン発表でそういわれた時点で「考える」のだ。
俺は何をやるのか、何を求められているのか、なぜ俺が今日は3番なのか
むずかしいよな
「全部言ってくれれば、、」とおもうよな。
でもな、教えてあげたいこと、教えず感じ取って欲しいこと両方あるんや、、
これからやな、あおい。
四番たつまは遊ゴロもたかよし生還、最低限の仕事はしたが5番しょうじろうが三振
ノーアウト2,3塁で3,4,5番で1点
勉強しかないなぁ!鎌谷軍
その裏
しょうじろう、ホロ苦登板!
たつき負傷、先日しゅう、たつま登板ときてマウンドを任せられるのは俺だけ!
その心意気でマウンドにあがるもホロ苦登板となった、、
先頭初球で死球
次打者三塁線に送りバントもファーストしゅうが飛び出して一塁送球が出来ず、、
さらに連続四球とライト前、、
ワンアウトを取るも、レフト前、四球、四球、、、
しょうじろう、まさかの1イニング持たず7失点KO!
K.Oや、ケーオー!
「どんな投球でも1イニング行かせる」監督は練習試合だからこそ我慢した。しかしストライクが入らない、失点は止まらなかった。
結果、昨日79球投げた下級生のしゅうに、69球投げたたつまにリリーフを仰いだ。
しょうじろう、ここだ。
たつき負傷、しゅう、たつま前日登板
チームを思えば今日のしょうじろうは「イニングを食う」のが仕事だった。これも試合前に心に決めて望まなければ。その後もしゅう、たつまは投げまくった。
練習試合だ。打ち込まれる連投のしゅう、たつまを見て「もう一回登板させてください!」試合途中でしょうじろうはベンチで直訴してもよかった。とくむねもだ。「俺も投げさせてください」その声は無かった。
ちょっと待ってたけどな、その声をな!
とにかくこのチームは「チームワーク」で行く。
自分はどうでも良い、チームに貢献する
我がが、我がの世の中や、こんな世の中にしたのは大人よ。けどな
自分を殺してチームのために、苦しい想いを仲間と喜ぶために
そんな得がたい体験を週末にやりに来る。それが鎌谷だ。
2回、リリーフたつまは逆にストライク先行でどんどんいくも連打を浴びて2失点。
「内外に構えてもど真ん中にボールがよってくる、、」とは捕手たかよし。
たつまは重い良い球を投げるがそこが課題だ。
打者16人と対戦し、初球打ちが5人、3球以内が4人
たつまーたかよしの急造バッテリー、練習試合の苦い味を忘れるな
4回からはしゅうが登板、しゅうーたかよしも初のバッテリー
苦しみながらも4回は2失点、5,6回は0点に抑えた。これは収穫だ。たつきが復活するまで投手、バッテリーは頑張るしかない、やるっきゃないや!
攻撃で意地を見せたのはたかよし、そしてたつき
5回、ゆうき、りゅうた連続三振であっさり2アウトから右腕を負傷したスタン・ハンセンのアンドレ戦ばりの気合で代打たつき登場!
ライトへ痛烈な一撃&気迫の盗塁&スライディング!
出たくても出られない意地で、投げられない中、苦しむ投手陣をベンチで鼓舞しつづけた傷だらけのエースが気をはいた!
これに答えたのがキャプテンたかよし
盗塁アシストで1球見た後の2球目をしばいた!
去年の「出塁に徹して転がして走って四球を拾う」スタイルから1番打者、キャプテンとして何かを変える、そう意気込んで振り抜いた打球は左中間を抜ける2ベース!
たつき生還
たかよしはしゅうの打席で三盗も決めてワイルドピッチで楽々生還とおもいきや、
ヘッドスライディングでホームイン!
ヘッドスライディングの必要は無かったが、それを選択した。
ホームに帰る喜び、2-16の劣勢からのたったの1点
それはキャプテンとして、ヘッドスライディングで大喜びで戻ってくる姿が必要だったとして今日だけは「有り」としよう。
怪我をおしてなんとかチームに貢献する、打った仲間を帰す、チームのために帰ってくる
このたつき、たかよしの2点にはメッセージがあった。「俺たちはこうやる」「これでやっていく」を見せた
しかし結果は3-16の大敗
ミスをした選手、いっぱいいたな
でも、積極的なミスはかまわない、試合前も試合後も監督はいった。
自分のプレーが、自分のミスが「どっちのミス」だったかそれを考えよう。
それにしても君たちは本当に仲が良い
練習中も、お弁当を食べているときも、車での移動中も、ずっとずっと仲が良い。日が暮れて帰る間際まで「ずっと一緒にいたい」そんな空気が伝わってくるチームだ。
その「仲の良さ」「チームワーク」を試合という「戦い」でどう表していくのか
あははおほほの女学生とは違うんや。
仲間のために、監督のために
俺が出来ること
俺がしちゃぁいけねぇこと
そういう部分を追求していこう
「おまえら、強くなる」
俺はそう思っている