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鎌谷クラブ1010000-2
白幡ニュースターズ210002X-5
強豪ニュースターズとの練習試合
午前の練習は走塁、サインプレーに時間を割いた
その走塁、サインプレーができない!
良い投手からはそんなに点は取れない、野球の鉄則だ
ではどうやって点を取っていくのか
そういうことだよ!

 

バッテリー
かえで、ゆうのすけ-ひろき

先発
三)たかよし
遊)ゆうのすけ
投)かえで
捕)ひろき
左)りょうた
右)けいた
一)アレックス
二)かずき
中)なおき

途中交代
アレックス→たつき(中)
かずき→たつま(二)
りょうた→しょうじ(左)
ゆうのすけ→りょうたろう(臨時代走)

 


1回表 鎌谷の攻撃
先頭たかよし右飛の後、ゆうのすけが中安で出塁、かえでの
豪快なセンターオーバー2ベースであっさりと先制する鎌谷軍


これはこれでええ。

しかしその後、ひろきのサードゴロでかえで三進できず

これがポイントやと思うで。
ひろき、お前が今季に放った安打、26本の飛んだ方向
レフト17
センター6
ライト1
三塁2

放った凡打の方向
サード 12
ショート9
セカンド7
ライト5
投手4
ファースト4
センター3
レフト3
捕手1

 

お分かりのとおり、右には打てない
引っ張るしかない打者だ。

二塁にかえではいた。
お前は4番だ
でもあのサードゴロではかえでを三塁に進めることはできない

 

かえでの走力、台町球場の外野の広さ、相手のポジション取りを考えれば
右にも打てる4番なら、あそこは右打ちだ。
でも、ひろきは「引っ張り専門打者」

 

おれはあそこは4番だとしてもセカンドに打って
ツーアウト3塁でよかったと思うけどなぁ、、

 

セカンドゴロでも全力疾走してたとえアウトになってもかえでを三塁に進める
5番りょうたに託す

自分を殺して仲間を一個先に進めて仲間の打撃を信じる
そういう気持ちがひろきにあったのか、

 

かえでだって一個先を奪う気持ち、リードを取れていたか、、
午前中あほほどヒットエンドランの練習したよな。
まさにその場面が来た。エンドランのサインは出ていなくても一個先の意識があったか?
たとえ三塁手に目で牽制されても三塁手が一塁に転送する瞬間の足さばき、腕の振りをみて
投げた瞬間に三塁にスライディングしてやろうという意識があったか?

 

 

そういうところや。

打てる、走れる、投げられる、取れる、けれど弱い

そういうことやとおもうな。

結局この回は1点どまり

 

1回裏は先発のかえで
先頭を四球、二番も四球から三番の左中間タイムリー
五番六番を連続三振に打ち取るも2失点

 

先頭を四球、、、

もう言わなくてもわかるな
ちなみにこの試合、失点した1,2、6回は全て


先頭を四球、、、


毎回ホームページ更新時に「先頭に四球」

 

2回裏
先頭がレフト前で出塁、8番9番を打ち取りツーアウトとするも
セカンドたかよしが平凡な二ゴロをエラー、1失点

せっかく二死にこぎつけたのにここで痛恨のエラー

巻き戻そう、1回の鎌谷の攻撃

ひろきの三ゴロでツーアウト三塁を作れなかった鎌谷と

二死三塁を作って、右に二ゴロを放ち結果として相手エラーで1点を
もぎ取ったニュースターズ

 

 

 

この差や!

 

 

 

少年野球、二死三塁、結構点って入るで

 

鎌谷のもう1点は3回
一死からゆうのすけ四球、盗塁でワンアウト2塁
かえで中飛もひろきがセンター前タイムリー!
さらにりょうた、けいたが四死球で出てツーアウト満塁!

ここでアレックス、二死満塁からサインを見落とし?見間違え?
なぜか投手前にバント!あっさり得点機を放棄!

こうして取れる点を取らない鎌谷軍

4回から登板のリリーフゆうのすけは
4回を2奪三振を含めて8球
5回も2奪三振を含めて13球
と完璧なピッチング!

しかし最終回
先頭にセンター前にはじかれるとピンチヒッターにツーベースを浴び
1失点。8番の遊ゴロで三進を許しワンアウト3塁

 

 

ワンアウト三塁!

 

ここで9番がサードゴロ、三塁ランナーホーム突進!
サードのかえでは一塁転送!これで1失点

最終回4-2、あと1点もやれない場面
相手は無理しても5点目を取りに来る

 

かえでよ、ひろきよ
ここは本塁でタッチアウトを目指すべきだったと思う。
仮にクロスプレーになってセーフでも
「もう1点もやれない!」というギャンブルなら俺は手を叩く。

こうして絶対にあげてはいけない1点をあげて5-2

 

 

試合終了

 

 

この試合こういう言葉は好きではないが、敢えていうと
懲罰交代(ちょうばつこうたい)」をF監督代行からくらった選手が3名

 

サイン見落とし、理解できない動き、いつもと同じエラー

解っていると思うがチャンスはそんなに与えてあげられないぞ

試合に出たい選手はいっぱいいる。一所懸命のエラーなら
ベンチは手をたたいて褒める。やってみたい野球を実現しようとした
結果のミスも「よくやった!」という。

 

けれど、偏屈なスコアラーは今日の敗因はこの3選手ではなく

 

かえでとひろき

最低限二死三塁をつくれなかった初回の攻撃と
ワンアウト三塁からサードゴロで簡単に1点をやった最終回の守備だ。

「1点を死んでも取る」
「1点を死んでもやらない」

これができないチームの象徴的な場面やったとおもう。


俺はな、負けから得るものもあると思う。
練習試合ならなおさらや。

けどな、初めて会うよそさんに

「鎌谷はん、ええ野球やってはりますなぁ」
とは思わせようぜ

いつも戦う保土ヶ谷のチームには
「鎌谷はん、前より急に強くなりよった、、ところであんな選手いたか?」
と思われようぜ。

 

そうして「鎌谷」ここにありというのを作っていこうぜ

 

F監督代行が「ニュースターズから鎌谷はいいチームですね」といっていたよ
とみんなに言ったとき、りょうたは「どこがいいって言われたんですか?」と聞いたな

 

そうだな、どこがよかったんだろうな。
ゆうのすけの投球はよかったけど、おれはそれだけだと思う

 

 

大人はな、鼻くそみたいな鎌谷だとしても

「いいチームですね」

って言ってくれるんや。みんな野球が、少年野球が大好きな大人やからな。

 

大人というのは

どブスOLにも「愛嬌がありますね」とかいうし
くそまずい中華丼出されても「昔食べた懐かしい味ですわ」っていうから。

 

おまえらが「どぶす中華丼」野球でも「いいチームですね」って言ってくれた。

そうおもおうぜ。そして鍛錬を積んでまたニュースターズとやろう!