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鎌谷クラブ0000000-0
明神台リトルグランパース000120X-3
宿敵ペガサスXに初勝利し、準決勝はこれまた三軍時代に
辛酸をなめた強豪リトルグランパース

たつきが奮闘し投手戦に持ち込めれば大金星か?


との予測の元、プレイボール!

バッテリー たつきーたつま

三)たかよし
二)しょうじろう
一)しゅう
投)たつき
捕)たつま
左)たくみ
遊)りょうたろう
右)とくむね
中)りゅうた

 

三軍時代、0-15、0-10と歯が立たなかった明神台
三軍で成長した4年生、一軍でもまれた5年生が集い、この新人戦でぶつかった!

先に書くが、試合は0-3と惜しい敗戦だった。

攻撃と守備に分けて試合を見てみよう。

 

とにかく「たつきの初回次第」の鎌谷軍

 

初回は先頭を内野安打で出し、三進まで許すも後続を三飛、二飛、三振と打ち取り0点に抑える。

2回も先頭を四球で出すたつき、内野陣のエラーなどもあったがこれも0封!

3回も先頭が内野安打で出塁。三進を許すもワイルドピッチで突進したランナーを本塁タッチアウト!これも0封!

4回、失点を許したイニング
先頭に左中間にはじかれ、次打者もセンター前、さらに四球でノーアウト満塁!
三ゴロ、投ゴロ、三振と意地で打ち取るも投ゴロの間に1点を失う。

もう1点もやれない状況の5回
先頭を死球で出すもショートライナー、三塁ファールフライで2アウトをもぎ取る。しかし投飛をポロ、ワイルドピッチで2点を失う、、

そして頑張ったたつきの最終イニング6回
先頭を死球出だすも、三振、遊飛、三ゴロと根性で追加点をゆるさない!


たつき、力投の全イニングを試合の流れでなくイニング毎に列挙しても変えて書いた。

ここまで分かりやすく書いたらわかるじゃろう

 

 

たつきよ

 

「先頭」

この試合、おまえはエースとして申し分ないピッチングをした。

おれは試合は見ていない、スコアだけをみている。ジーンと来たもんや。
本当によくやった。けど

 

「先頭」やで、やっぱ。

 

 

 

おまえ、全イニング先頭出しとるわ。

 

あとな、強豪グランパースを3失点、よく抑えたと思う
けれど3失点ともバッテリー、とくにたつき、

おまえの守備が絡んどるぞ。

おまえの球はそうそう打たれない。
今日は褒めるしかない。

でも課題はわかったな。

 

先頭打者と投手としての守備や。

 

おまえ、この2つ克服してみい

 

 

化けるで

 

 

 

 

夏に鍛えような
うるさく言うで
おまえに会う度に「先頭!守備!」いうたるわ。


おまえこれからはでこに「先頭と守備」ってマジックで書いて
通学してもええぞ。俺が認める。ご両親や先生が認めなくてもだ。
おばあちゃんにはこのTシャツもこうて貰え。

先にディフェンスを書いたが攻撃もよくやったが結果は0得点
初回、2アウト1,2塁でのたつま
3回、2アウト2塁でのたつき
4回、2アウト2塁でのとくむね
6回、2アウト2塁でのたくみ
7回、ノーアウト2塁でのとくむね、りゅうた、たかよし

 

あと1本が出ない!

 

二塁打2本のりょうたろうなど塁は賑わしたがあと1本だった。

堂々の4タコの1番打者もおったしなぁ!たかよしよ!

「惜しいライナー?」知らん!見てない!4タコじゃ!

野球はあと1本というのが出るかでないかが全てよ。
これは決定力不足という「実力」の側面もあるが、今の鎌谷に言えるのは

「タイムリーを打つ」意識より「俺も塁に出る」という意識が足りない。
ということだ。

上述の得点機、試合も相手投手の出来も見てないからわからないが、必要だったのは俺たちの力量では「決める」意識よりむしろ「繋げる」意識だったのではないか。

「俺が打点を挙げなくてもどんどん後ろに繋げていく」

「なかまが決めてくれると信じておのれはとにかく繋ぐ」
そういう野球がヒントではないかな?


俺たちは成長しかしない!

教育親善、新人戦、たくさん勉強できたな。
これを活かさない手はない。

一軍、三軍でそれぞれ成長して、夏に鍛練を重ね
「俺たちの野球」を作っていこう。
いまの一軍、三軍とは違ってもいい。
「鎌谷イズムを胸に秘めた俺たちのチームの野球」をだ!