12345678TOTAL
リトルジャイアンツ1001010-3
鎌谷クラブ005000X-5
あの相鉄沿線大会から2週間、監督が変わっての初戦。打順もポジションも大きく変えてきた
一区切りがあってチームは変わらなくてはならない、どの選手にもチャンスはある、どのポジションにつく可能性がある、そんなメッセージを選手は受け取ってのYBBL予選初戦。先発はかえで

バッテリー かえで、ゆうのすけーひろき
先発

左)りょうた

二)たかよし

一)アレックス

捕)ひろき

投)かえで

三)かずき

遊)ゆうのすけ

右)しょうじ

中)なおき

 

初回、リトルジャイアンツの先頭好打者にツーベース、盗塁をゆるしたかえでは次打者内野ゴロの間に1点を失う。4番にもツーベースを浴びるが最後は5番打者を三振に打ち取り最少失点でまとめた。

 

相鉄沿線大会まではほぼゆうのすけ一人にマウンドを任せた鎌谷軍。「投手は何枚いても良い」というが、まずはかえで、なおき、かずきから「任せられる」投手が出てきて欲しい。そこにたつきやしょうじろうも加わって争いだ。

 

かえではこの試合4回3安打2失点69球。まずまずの結果だった。

かえでの課題は球数。3回は先頭に内野安打を浴びるもダブルプレーも取ってわずか7球で打ち取ったのに対し、4回は先頭含め2四球を出し無失点も26球を費やした。

りょうたのファインプレーもあってかえでがわずか7球で3回表を終えて意気揚々と帰ってきた直後の3回裏に鎌谷打線は爆発。かえでが26球と球数を費やして戻ってきた直後の鎌谷は10球であっさりと攻撃を終えた。そういう傾向はかならず出てくる。四球と球数は攻撃のリズムにも関係するのだ。

 

かえでは長いイニング食う投手になろうとするなら球数よ。

試合のリズムを作る、流れを持ってくる、かえでがテンポ良く投げるとチームにかなりプラスに働く。おまえはそういう選手よ。

 

3回、鎌谷猛攻5点の攻撃のさなか、かえでだけがど真ん中スルーボールを見逃し三振したな。それでベンチで悔し涙を流していたな。キャプテンとして中心打者としての重責はわかる。けれどその直後の4回表にかえでは先頭含め2四球をだした。

 

キャプテン、中心打者、ムードメーカー、そして投手、、仕事が多いな。

投手という役割を外してあげたほうが打撃にもチーム全体にもいいのかな、、、


 

 

 

 

 

 

 

 

どアホウ!

 

 

 

そんなこと1ミリもかんがえてへんわ。

ぜんぶや、かえで。

ラーメンとギョウザとチャーハンとみそラーメンとからあげ全部食う、それが男。

キャプテン張って打点アホほど稼いでピュンピュンに投げてムードも作る

求めるで、かえで。

よろしくよ

5回からリリーフのゆうのすけは5回、6回ともに先頭を四球出し、結果的に3イニング1失点にまとめたが、こちらも球数が課題だ。連戦が続く場合も想定して球数を意識しよう。1失点した6回も先頭に四球出してるで。わかってるな、ゆうのすけ。

次に守備

この試合はエラーゼロ、なおきのセンターゴロ、好返球でタッチアップ阻止、りょうたのレフトライナーゲッツーなど随所に良いプレイもでた。だからこその3失点だ。

 

攻撃は3回の5点

この試合9番で出場のなおき、先頭打者としてしっかりと四球を奪い取ると当然のように二盗

「1番打者」の居心地があんまり良くなさそうなりょうたの遊ゴロの間になおきが三塁に。

でも、ここでフライじゃなくてゴロを打てたのは偉いんだぞ、りょうた。なおきの足を考えればポップフライか三振以外ならすべて合格の場面だったんだ。1番打者でもソワソワするな。

 

ワンアウト3塁で今日は2番のたかよし

「ピッチャーの頭を越しさえすれば良いんだ、好きに打て、センターだよセンター」昨年三軍で大原野球をたたき込まれた大原世代のたかよしが注文に応え、センター前ヒットでまずは1点。

 

新3番アレックスは進塁打を意識した右への大きな当たり!これが2塁打となり、ワンアウト2,3塁とチャンスを広げると、かえでに変わって4番に座ったひろきがガツンとレフト前!これで2点目。ひろきなんとか盗塁を決め、打点お化けかえでがスローボールを見逃して三振。2アウト2,3塁

ここで6番に起用されたかずき

首位打者かえでの後ろを誰に打たせるか、これは新チームのポイントの一つだ。ゆうのすけやなおきをおいてつなげるのも策。しかし下位打線とのバランスは悪くなる。今日はかずき。初回は見逃し三振で交代させられる瀬戸際、カウント2-2と追い込まれたかずき、「これしかない」という星川戦で魅せたのとおなじセンター前ヒット!汚名返上のタイムリーでアレックス生還!3点目。

タイムリーを放ったひろき、かずきとランナーが溜まったところで、

早撃ちガンマンゆうのすけが恐怖の7番として控えていた!

 

 

おっさん、恐怖の7番好きやわー

前打席もライトにツーベースを放っていたゆうのすけはめずらしく5球粘った後の6球目をガツン!2打席連続のライト前2ベースでひろき、かずきを返す。これでこの回5点。

巡り合わせなんて分からないものだが、先頭が四球で出て、かえでが倒れてもみんなでカバーしてさいごにゆうのすけが控えているという新監督思惑通りの5点が入った。

 

これでYBBL予選初戦は快勝。瀬谷リトルジャイアンツには相鉄沿線併せて連勝だ。

今後は各大会、レギュラー、ポジション、打順、そして投手と試行錯誤もしながら勝ち進まなければならない。土日連戦、ダブルヘッダーも続く。固定オーダーもメリットはあるが連敗が怖い状況のなか、チームとして「動かすことが出来る」のは重要だ。そういう意味でも大きな勝利!さぁ軽く昼飯食って午後は区大会ブロック予選や。でるか、新ヒーロー!