1234567TOTAL
ビーバーエコーズ210022(1)7
鎌谷クラブ001420(2)7
6回timeover…特別ルール延長戦
ビーバーエコーズ 1ー2× 鎌谷クラブ

バッテリー:ゆうのすけーたかよし

成績:11安打(さとし、けいた2、ゆうのすけ3、かえで2、アレク、たかよし、ひろき)

二塁打(けいた、かえで)

【試合経過】

試合序盤、守備の乱れで3点をリードされ、2回は満塁の好機を逃した鎌谷は3回 かえで のタイムリーで反撃開始。4回さとし、けいた、ゆうのすけ のタイムリーなどで一気に逆転した。リズムを取りもどしたピッチャーの ゆうのすけ だったが5回に不運もかさなり同点に追いつかれる。その後点の取り合いとなり特別延長にもつれこんだが最後は ゆうのすけ のサヨナラタイムリーで勝負を決めた。

【寸評:3軍コーチN 観戦記】

試合終盤、本塁クロスプレーの判定を巡って重苦しい雰囲気になり、結果としてシーソーゲームとなったが、鎌谷は守備がゆうのすけを救った。先制された時も、追いつかれた時も堅実な守備で流れを完全に相手に引き渡すことはなかった。けいた、しょうじ、なおき の外野守備陣は再三の好捕で安打性の当たりを止め、捕手たかよしにもダイビングキャッチが出た。守備で相手をジワリと追い込んでいくようであった。

 

攻撃では延長戦も視野に入った6回裏、ノーアウト2塁から四番ゆうのすけ に送りバントを指示。「確実に1点を奪い試合にケリをつけにいく姿勢」を見せたことが特別延長で相手を振り切れた要因と思われた。

「6回無死2塁 この日2安打の四番ゆうのすけの送りバント」が勝敗の分水嶺だった。この采配にベンチの勝負への執念をみた。得点にはならなかったが振り返るとこのバントのワンプレーが試合の最大のポイントであり、観戦で一番震えた場面だった。