1 | 2 | 3 | 4 | 5 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎌谷クラブ | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 |
星川タイガース | 1 | 5 | 3 | 1X | - | 10 |
二)あおい
右)あきら
捕)たかよし
遊)たつき
一)しゅう
左)たくみ
投)たつま
中)ゆうき
三)しょうじろう
バッテリー
たつま(3回1/3、74球、8安打10失点、四死2、0K)-たかよし
1回表、鎌谷は二死から3番たかよしが意地の左中間2ベースで出塁も4番たつきがセンターライナーで無得点。
1回裏、星川は二死から3番がヒット&盗塁で二死二塁。4番の打球はなれないショートに入ったたつきに。タイムリーエラーが出て1点
同じ初回二死無走者から二死二塁を作っての
「小さな大差」
がここに見えた。
鎌谷はその後、制球良い相手投手から凡打、三振の山。1,2番で4打席3三振は痛かった。これは俺たちの野球じゃないぞ、、
逆に星川は制球で勝負してくるたつまの投球をすぐに見抜いて浅いカウントから打って出て、隙のない盗塁も絡めてどんどん点を奪っていく。
追い詰められた鎌谷は慣れないバッテリーのワイルドピッチ、たつき、しょうじろうのエラーなどダイヤモンド(内野)が普段の野球が出来ず4回10失点。
5チーム中3チームが抜けるルールのブロック戦で痛い連敗を喰らった。。
上部大会が終わり、ブロック突破は黄色信号、YBBLは負けたら終わりの第二代表トーナメント。
秋は深まっていく。。
勝ってよろこぶことも、負けて悔しい思いをすることももう、少ししか出来ない
感傷的になるなとはいうが、これが少年野球の「最後の秋」か。
一夜明けて火曜日の早朝、バットを振る音が聞こえる。
たかよし、たくみが家の前に集まって黙々とバットを振っている
不思議でもない。いつものことだ。
少しでも鋭い打球を
相手内野手のグラブを掠めて転がりぬければ仲間につなげられる
少しでも遠くへ
振り切った打球が相手野手の頭上を数センチ越えればヒット、仲間につなげられる
「下から出てないか見てくれる?」「こうしたらスイングの音よくなってない?」
たまに声を掛け合いながら、黙々と振っている。
あほやなぁ、、最高やなぁ、、
いとおしい時間は過ぎ去っていく。
試合が続くから、みんなで練習することなんてあと数回かもしれない。
みんなでおにぎり食べて車に乗って、、あと数回かもしれない。
窓からそっと外を見て、黙々とバットを振る二人の姿を見つめる。
もしかしたら野球バカのお前らには感傷に浸る暇はないのかもしれない。
感傷って何?食えるの?なんつってな。
みんなも、バット振っているか。
振ってるよな。
週末もあたりまえだが、試合がある
4,5年生は教育親善も入ってくる
6年生は集大成を見せるときだ
「俺たちの野球」を相手チームと「試し合う」試合
ほんの少し魔法がかかればなぁ、あと少し、あと一歩
みんな、バット振っているか