1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
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平和台ブルーツインズ | 0 | 0 | 1 | 3 | 9 | 1 | - | 14 |
鎌谷クラブ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | - | 3 |
遊)たかよし
中)ゆうき
一)しゅう
捕)たつま
投)たつき
右)とくむね
三)しょうじろう
左)はるき
二)りゅうた
バッテリー
たつき(4回、82球、3安打6失点、四死6、2K)-たつま
しゅう(2回、51球、6安打8失点、四死2、2K)-たつま
大差の敗戦も4回までは良い勝負が出来ていた。
しかしなにかが「決壊」崖っぷちの9人は力尽きた!
1回表、たつきは先日の敗戦を教訓にグイグイとストライク勝負!遊ゴ、三振、投ゴと
わずか6球で青双子軍を仕留める
やっぱ先頭討ち取るとええやんか!
1回裏、鎌谷は先頭たかよしが四球で出塁、三進するもゆうき、しゅう、たつまが凡退
2回表、たつき先頭に四球も、とくむね好捕、りゅうた好捕、三振奪取となんとか抑える
2回裏、鎌谷は二死からしょうじろうがサード内野安打で出るもはるき凡退。ここまではお互い0行進の投手戦となった。
しかし3回、やはり失点は、均衡を破ったのは「先頭四球」だ。
たつきは下位打線8番打者に先頭四球。
盗塁、犠打で三進をゆるし、一ゴロの間に1失点。
MOTTAINAI!
隼人高校での試合、決勝戦、たった9人の鎌谷は気合を入れなおす!
3回裏
先頭のりゅうた四球、たかよし凡退、ゆうき四球でワンアウト1,2塁
しゅう投ゴロでツーアウト1,2塁
ここで控えていたのは4番たつま
観戦に来ていた代表が打った瞬間「そうだ、それでいいんだ!」と叫んだセンター前に落とすまさに打点を上げるための打撃で同点!
たつきも続く!2ストライクからこれもセンターにしばき返す!センターの左を抜けるツーベース!4番5番のバッテリーがバットで魅せた。鎌谷軍一気に逆転!
しかし4回表
先頭のライト前、四球でピンチを迎え、6番のサードゴロの間にまず失点
続く7番の打球は今日レフトに入ったはるきを襲う!
グラブをかすめた打球は広い隼人グランドを転々と転がる、、2点目
2アウトまでこぎつけ、相手9番を打ち取ったかに思ったが打球はライトとくむね前にポテン、、
外野陣、たつきを救えず3点目が入り、青双子軍、逆転
4回裏鎌谷は無得点。
そして1点差で迎えた5回表
もう1点もやれない。先頭レフト前、次打者に四球でたつきは降板、しゅうがマウンドに。
四球はくるしい、打たせていく!
しかし代わりばな、4番の打球はレフトはるきを襲う!獲れない!後逸!
次打者の打球はセンター前にポトリ
一死を獲るもしゅうの「下位打線に四球」のクセが出た
7番8番に四球を与えて満塁のピンチ
9番を三ゴロにしとめて2アウト
しかし、1番に痛恨のストレート押し出しで4点目
ここから2番、3番、4番の打球はライトとくむねをことごとく襲う!
ライト前、ライトオーバー本塁打、ライト3塁打、、
外野に飛べば全てが長打、、9人の鎌谷軍、力尽きたか9失点
最終回も相手先頭の打球ははるきを襲う。もう、なみだで打球は捕れない、、本塁打、、
3-14
フレッシュカップ決勝は悔しい敗戦
9人の戦士、散る!
*****
精いっぱい戦った
りゅうた、公式戦ほぼ初めてのセカンド
ゴロ、ライナー、守り抜いた。あおいが抜けた内野の穴を十分に埋めてくれた。2四球も立派。けれど牽制プレーのサインは知らないからこの試合、鎌谷のお家芸「二遊間の牽制」はできなかった。けれど試合後りゅうたは「セカンドは楽しい、牽制も覚えてみたい」と笑顔で言った。
とく、はるき
何度もお前達を打球が襲い、ボールは外野を転々とした。練習ではずいぶん獲れるようになったのに試合ではボールがグラブをかすめる、一歩前に出られない、一歩後ろに下がれない、、どうしてだろう。もしかしたら「だれも代わりはいない」この状況で緊張感を一番持っていたのは君たちかもしれない。2人は「今日は呼ばれるかベンチ待機か」そう思って今まで毎試合に挑んでいたのかもしれない。今日は違った。いつもと違う悔しさ、気持ちを次に活かすぞ。
たつま
平戸戦、今日とキャッチングは文句の付け所がなかった。ワンサイドゲームになっても必死に止め、必死にリードする姿は確実に一皮むけた。しかしこの2試合、5打席でサードゴロが3つ。打撃はもっと求めたい。打って守って両方だ。、春の大会ではひろきの背中の背番号が見えるくらいに近づくぞ!
しょうじろう
声で、守備で、全力疾走で、準備や片づけでも、とにかく副主将としてチームを引っ張る姿は誰もが認めるところだ。でもやっぱりバットでも引っ張っていってほしい。「練習で打てるのに試合で打てない」これの脱却に何が必要か。教えてもらうか自分で見つけるか、春の大会には打撃で引っ張る姿を!
たかよし
去年は5,6年生で最大18人いた。誰が抜けてもそのポジションを埋める選手はいた。修学旅行で2人抜けても、インフルエンザが流行っても「陣形」は組めた。それが今年はそうはいかない。今日9人野球でそれを目の当たりにした。キャプテンとしてこのチームをどう見るか。誰がどこを守れる守れないではない、「みんなでみんなをカバーするチーム」これの雰囲気はキャプテンがつくる、背中に背負ってプレーするのだ。
ゆうき
緊張の連続の中、よくやっている。足を動かし声を張り上げ、現時点で外野守備はチームナンバーワンだ。打撃はどうか。空振り三振が多い。「2ストライクからの打撃」これを覚えていこう。守備だけでなく攻撃でも貢献できればもっともっと野球は面白くなる。
たつき
先頭四球は出せない。どんなに思っても練習しても出してしまう。ランナーが出ると「俺が何とかせねば」と力が入り四球、暴投が重なる。安打はそんなに打たれていない。仲間を信じていないわけではない。初回の投球は見事だった。それが続かない。後半は明らかにバテている。強靭な下半身をつくり、そして打たれても味方がエラーしても淡々とストライクで勝負していく精神力をやしなう。それにはたつき
走るしかないで
しゅう
四球を避けて打ち取りに切り替えてもボールは外野を抜けていく、厳しい闘いだった。でも仲間を信じて打たせるのだ。たとえ仲間がエラーをしてもだ。孤独を感じる必要は、ない。「しゅうのために取る、守る」守備陣の気迫を待て。
準優勝には胸を張っていい。ベイサイドでの強豪との戦いも成果を一つでも多く得れればいい。9人の戦い、つらかったな。
13人は心強いんだなぁと改めて感じただろう。
それでいいとおもう。13人で闘う、ベンチかスタメンか、ポジションがどこか、打順が何番か、関係ない。おれたちは13人で闘う。それがなによりも重要で、どれほど「いとおしい」ことかが解っただろう。
それを収穫として、闘って行こう。
そして全員であおいを待つ!