1234TOTAL
鎌谷クラブ000-0
秦野トリプルアロー141-6
第二試合は5年生に助っ人3人を加えての布陣
トリプルアローも5年生中心
時間の都合もあり60分1本勝負となった。
この60分で何が見えたか5年生!

バッテリー たつき-たつま
先発
遊)たかよし
一)アレックス
捕)たつま
投)たつき
二)りょうたろう
中)きんのすけ
三)かずき
右)とくむね
左)りゅうた

 

1回表
先頭はたかよし
挑戦中の左打ち、さらには走り打ちを試合で試す。

秋まではとにかくランナーに出るのがたかよしの仕事だ
かえで、ひろき、ゆうのすけやりょうたのように長打は打てない
外角を引っかけてサードゴロを打つと破門
とにかく右打席での右打ちと左転向

 

泥臭く 笑われようが 塁に出る

 

秋まではそう心に決めた男の挑戦は、、

投ゴロ、、

まぁ簡単なら皆やってるわなぁ、、

アレク凡退、たつま四球&盗塁もたつきは豪快に空三

たつき、2アウト2塁や。右の意識あったか?
1試合目、四番かえでは先制のチャンスで右に打ったぞ

 

初回に1点取れたら一番助かるの誰や?

 

 

君や!

 

 

四番にも 右の意識が いるやんか

 

 

 

 

1回裏トリプルアロー軍
たつきは先頭にセンター前、盗塁、盗塁で三進を許す
二番は三振に打ち取るも3番のセカンドゴロの間に1失点
この1失点は「最少失点」で合格や、四球も出さなかったからな、たつき

 

2回表
ここがこの試合の重要ポイントだった。
先頭のりょうたろう、第一試合ではチームで1回もなかった
内野ポップフライでワンアウト

スイングに「ガツン!」というのがないなぁ、りょうよ
夏やからおまえは「ガツンとみかん」毎日喰え

 


ワンアウトから
6番きんのすけ、7番かずき、8番とくむねが四球を貰ってノーアウト満塁!

9番りゅうた
空振り三振、、


1番たかよし
レフトフライ、、、

 

りゅうたよ
5年生はもう1軍だ
ワンアウト満塁
「バットに当てればOK」という季節は終わっているぞ
強いゴロを意識したか?前進守備の隙間を意識したか?
三振は仕方がない、けれどおまえの打席で
色んな「意識」があったとは見えなかったぞ

 

たかよしよ
おまえは1軍では出塁に徹する野球をやっているのに
5年生試合だと「でかいの打たなきゃ」となってしまっている感が
ブリブリに見えるな。そんなレフトフライやったで

教育親善、新人戦でもおまえはそういう傾向あったで


いうとくけど、たかよしよ

「気負うほどの選手ちゃうで!」

迷うならこう思え。

どっちのチームであろうと「仲間に繋ぐ」
それが鎌谷野球じゃ

 

2回裏たつき

「先頭四球」から全ては始まった
ワンアウト3塁で相手は予想通りスクイズ
予想通り失点!
ツーアウトまでこぎつけるもここから
ライト前、センター前で2失点
さらにツーアウト満塁のピンチ

ここで監督は「度胸試し!」とリリーフにりょうさまを投入

ツーアウト満塁からのリリーフ登板

りょうたろうはワイルドピッチで1失点も次打者は投ゴロに打ち取った。

りょうたろうよ、まぁよくやった。

けれどだ

1試合目のなおきじゃないけどおまえもちょっとやさしいな。


「絶対にやらん!」みたいな空気ほしいねん。

 

りょうもドブスOLに寄ってこられる性質あるからなぁ

おまえ、かわいらしい顔してるけどマウンドでは鬼にならな

 

試しにファミマでシュークリーム買ってきて
ドブスOLにもらったていで握りつぶしてみろ!


*あとでおいしくいただくんやで*

 

 

3回の鎌谷はアレク、たつま、たつきがひっそりと三者凡退

3回裏、りょうたろうが内野ゴロの間に1失点で試合は時間切れ終了


秦野の地で、最高の環境で、良い勝負が出来るチームと対戦できて
最高やったな。どっちの試合もええ勉強になった。

テクニックは練習で磨いていこう
打球の鋭さは日々の素振りで作っていこう
そして監督の言うとおりそれをプレーで見せよう

ただ、観戦記にある「心の持ちよう」までは
あまりいちいち教えて貰っていてはいけないぞ。

 

なおきの、たつき、りょうたろうの鬼の形相、ふてぶてしいマウンド捌き
みたいもんやで。

りょうたの地球にさからった守備、みたいなぁ

たかよしが汚い打球を打って四球を拾って「打点お化け」ならぬ
「出塁おばけ」となれるか

すべて「心の持ちよう」やで

心にいつもドブスOLを想定し、ぶちのめしていく感覚
これがヒントだ。